キャラクター・ガイド / ノーグリ

カバラク Khabarakh

種族:
ノーグリ
出身:
ホノガー
職業:
デス・コマンドー
性別:
身長:
1.3メートル
愛機:
ファースト=アタック・パトロール・シップ

Khabarakh

ノーグリのキムバル氏族の1人であるカバラクは、メイトラク(ノーグリの女性氏族長のこと)の3番目の息子である。彼はスローン大提督のデス・コマンドー第22部隊の一員として、レイア・オーガナ・ソロを誘拐するべく、キャッシークに派遣された。しかし、勇敢なウーキーたちとの死闘によって部隊は壊滅し、ノーグリで唯一の生存者となったカバラクは捕虜として尋問されるのだった。

レイアはノーグリたちの帝国軍への忠誠が偽りに基づくものであり、彼らは利用されているに過ぎないと確信していた。一方でカバラクは匂いからレイアがかつての救世主ダース・ヴェイダーの娘マラリーウシュであることに気づき、彼女を暗殺の標的ではなく崇拝の対象として認識する。だが、彼はノーグリの名誉にかけて帝国への忠誠を捨てることができなかった。そのためレイアはノーグリたちへの説得を行いたいと主張し、ホノガーを訪問する決意をしたのである。

カバラクがレイアを連れてホノガーに帰還したのはキャッシークでの敗北からおよそ1ヶ月後のことだった。この不自然な空白の時間がスローンの関心を引いてしまう。スローンはカバラクを反逆者と見なし、氏族の掟に従って処罰するよう命じる。しかし、その間にレイアは帝国による背信行為の証拠を発見し、ノーグリたちの信頼を得ることに成功したのだった。カバラクは密かに解放され、レイアを護衛する10人のノーグリのボディガードの1人に選ばれたのである。

カバラクはウェイランドのタンティス山に対する奇襲作戦でも新共和国に協力し、新共和国の勝利に大きく貢献する。そしてスローンの死後、彼はホノガーに戻り、故郷の再建に力を尽くすのだった。やがて彼らが開拓した土地は「未来」と名付けられることになる。

ルク Rukh

種族:
ノーグリ
出身:
ホノガー
職業:
デス・コマンドー
性別:
身長:
1.3メートル
愛機:
なし

Rukh

ベクヴェア氏族のルクは皇帝のデス・コマンドーに所属する恐ろしいノーグリの一員である。エンドアの戦いの5年後、未知領域から帰還したスローン大提督は帝国軍の残存部隊を再編し、ルクを個人的なボディガードに抜擢した。スローンはルクが帝国軍の技術力による脅迫に屈しなかったことに感銘を受けたのである。

ルクは大提督の側を片時も離れなかった。しかし、彼は自分の姿を隠す能力に長けているため、暗殺者は攻撃可能な距離に近づくまで、絶えず観察されることになるのだ。だが、レイア・オーガナ・ソロによって帝国軍によるノーグリへの背信の実態が暴露されると、ルクは復讐への渇望をひた隠し、好機が訪れるのを待った。彼はスローンの行動を監視し、大提督がノーグリの裏切りに気づいたときを反撃のときとして選んでいたのである。そして絶好の機会が訪れたとき、彼は暗殺者のナイフによってスローンを殺害したのだった。

スローンの死後、ルクは<キメラ>からの脱出を図るが、事態に気づいた元ロイヤル・ガードのストーム・トルーパー、グロディン・ティアス少佐によって殺害される。それでも憎き敵を倒したルクの功績は、ノーグリたちの間で伝説として語り継がれることになるのだった。

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