組織ガイド / その他

シス Sith

活動拠点:
コリバン、ヤヴィン4、コルサント
構成:
同時には2人
活動時期:
旧共和国以前〜帝国
主なメンバー:
ネイガー・サードー、ダース・シディアス、ダース・モール、ダース・ヴェイダー

Sith

シスは古代からダークサイドのフォースを信仰し、ジェダイの撲滅を掲げる邪悪な集団である。旧共和国の樹立より遥か以前に、彼らの文明は惑星コリバンで誕生した。この古代の人々はシスと呼ばれ、そのフォースは彼らの血筋に強く流れていた。彼らはジェダイとしての訓練こそ積んでいなかったが、独自の秘術の才能を有していたのである。

ジェダイは初期の時代に大きな亀裂を抱え、2派に分裂することになった。禁じられたダークサイドのフォースを使うジェダイたちが、ライトサイドを信仰する同胞たちに反抗したのである。やがて壮大な戦いによってダーク・ジェダイたちは敗北し、共和国から追放された。彼らは増大する共和国の境界を越え、コリバンとそこに暮らすシスの民たちを発見する。強力なダークサイドのフォースを操る追放者たちはそこで自らを神として祭り上げ、この惑星に君臨したのである。原始的なシスたちは支配者を崇拝し、ダーク・ジェダイは自分たちの力の象徴として巨大な神殿や記念碑を建造し始めた。シスの原住民とダーク・ジェダイたちは1,000年にわたって交配を繰り返し、やがて両者の区別はなくなっていった。シスはコリバンの原住民であると同時に、それを支配する権力者となったのである。

ヤヴィンの戦いのおよそ5,000年前、シス帝国の黄金期と呼ばれる時代に、共和国の探査船が偶然にもシスの隔離された世界に足を踏み入れることになった。ときのシス卿ネイガー・サードーは、これを共和国侵略への絶好の機会と捉え、自分たちを追放したジェダイへの復讐を誓う。歴史書によるとこの侵略劇はハイパースペース大戦と呼ばれ、ジェダイとシスとの間で繰り広げられた幾多にもおよぶ戦いの第一幕とされている。その後もジェダイとシスは幾度となく衝突し、そのたびに多くの惑星を荒廃させてきた。

そしておよそ4,000年前、最も強大な力を持ったシス卿エグザ・キューンの出現を機に、後にシス大戦と呼ばれる銀河の歴史で最も凄惨な戦いが繰り広げられる。この戦いでキューンは肉体を滅ぼされ、魂をヤヴィン4に封じられたが、銀河の機構も大きく破壊され、何百万人もの犠牲者が出たとされている。

古代シスはこうして滅んだが、キューンの死から約2,000年後、道を誤った少数のジェダイによって再びシスの教義が復活を果たすことになる。その後もシスとジェダイは幾度となく衝突を繰り返し、やがてルーサンの荒れ果てた草原で最後の戦いが行われた。その結果、シスは再び壊滅的な打撃を受けることになる。彼らはダークサイドの憎悪のエネルギーを利用することによって新たな力を得るが、結果的にその力は権力に飢えたシスたちによる内乱を生み、彼ら自身を一瞬にして自滅の道へと追いやったのである。やがて銀河は長い年月にわたってシスが滅びたと確信するようになるのだった。

しかし、ただ一人のシスが狡猾に生き残っていた。唯一の生存者であるダース・ベインはカルトを再建し、常にシスは2人、すなわち師と弟子のみが存在し得るという掟を打ち立てた。彼はシスの根本主義的教義として、狡猾さ、口実、秘密主義を採択する。そしてベインは弟子をとった。やがてその弟子が彼の後任となったとき、新たなシス卿は新たな弟子をとることになるのだ。

こうしてダース・シディアスとその弟子ダース・モールの時代になるまで、シスは何世紀もの間、静かに存続していたのである。そのときまで銀河系はシスが滅んだと確信し、その存在は既に過去の伝説的な脅威と見なされていた。それゆえ、タトゥイーンでシスの襲撃を受けたというクワイ=ガン・ジンの報告は、ジェダイ評議会にとって躊躇と懐疑心をもって受け止められた。評議会はシスが復活したとなれば、自分たちがそれを察知できないはずはないと考えたのである。しかし、ダークサイドのフォースはそのすべての力が発揮されるまで、見抜くことが極めて難しい。シディアスのような強大な闇の力を持つマスターは、ジェダイ聖堂と同じ惑星にいるときでさえ、その存在を隠すことができるのである。

ナブーの戦いでダース・モールが死んだことによって、ようやくジェダイ評議会はシスの脅威が現実のものであることを認識する。彼らにとっての疑問は、モールが師なのか、弟子なのかということだった。シスの脅威が再び訪れるのはさらに何年か先のことになるだろう。そして、その脅威は銀河全体を脅かすことになる。

ポッドレーサー・パイロット Podracer Pilots

活動拠点:
タトゥイーン、マラステア、アンドー・プライム
構成:
不明
活動時期:
旧共和国〜
主なメンバー:
アナキン・スカイウォーカー、セブルバ、ガスガノ

Podracer Pilots

ポッドレースの歴史は動物に戦車を引かせて競い合った古代競技にまで遡ることができる。このレースに革命をもたらしたのはフォーボスという名の無謀な機械工だった。遠い昔、彼は戦車のデザインを再構築し、機体をリパルサーリフト・ポッドに、それを牽引する動物をロケット・ジェット・エンジンに換装した。これによって全く新しい、危険なレースが誕生したのである。

共和国はその晩年にポッドレースを禁止する法を定めたが、不法行為の横行するアウター・リムではその法も行き届かず、興行的にも大成功を収めていた。なかでもタトゥイーンで行われるブーンタ・イヴ・クラシックは最大の人気を誇るレースだったが(同時に最も死亡率の高いレースでもあった)、それは遠方の惑星で開催されていた無数のレースのほんの1つに過ぎない。氷河惑星アンドー・プライムではベンドゥの修道僧がスポンサーとなって氷の競技場を活かしたレースが行われていた。水の惑星アクイラリスには水没したオールド・シティの遺跡を使った競技場が作られていた。ガス惑星オード・イバナでは連結した橋と浮遊採鉱都市を結ぶ危険なコースが用意されていた。熱帯のバルーンダは湿地帯の古代遺跡でパイロットたちに悲鳴を上げさせていた。工業によって荒廃した惑星モン・ガザはレースのためにスパイス鉱山を開拓した。そして、おそらくポッドレースの世界で最も有名な惑星マラステアは、メタンの湖や山脈を活かしたマラステア100やヴィンタ・ハーヴェスト・クラシックなどの注目に値するレースを開催していた。

アナキン・スカイウォーカーが解放されるきっかけとなった運命のブーンタ・イヴ・クラシックには、全部で18機のレーサーが参加していた。しかし、無事完走できたのはたったの6機である。

モス・エスパのコースはスターライト平地に建てられた競技場から始まる。スタート直後、ウォルドー平地を横切る曲がりくねった渓谷では、各レーサーは一直線に並ばなければならない。渓谷を抜けるとそこには巨大な房状の岩層に支えられたマッシュルーム・メーサが広がっている。その後、メッタ・ドロップと呼ばれる急な勾配をくだり、イヴ・クレーターの谷へと進む。この狭いノッチを超えるとベガーズ渓谷に入り、広大な大砂丘海へと続く。最も危険なエリアの1つであるアーチ渓谷では、他の渓谷に入る前にフィップ、ジャグ・クラッグ・ガージ、ラグーナの洞窟を通らなければならない。洞窟を出ると、デューン・ターンと呼ばれる過酷な渓谷に入るが、そこはタスケン・レイダーたちのキャンプ場として知られている。サンド・ピープルの狙撃を生き延びたパイロットたちは、コイル、ジェット・シュート、コークスクリューなどのある最後の渓谷に入るが、その前に岩の多いビンディ・ベンドを回避しなければならない。デヴィル・ドアノブを経てコークスクリューを抜けると、競技場へ続く広大なハット平地が見える。ブーンタ・イヴ・クラシックはこのコースを3周することによって完走となるのだ。

クローン大戦後、ポッドレースの人気は急激に落ち込み、銀河系の著名な競技場は多くが空のまま放置されているか、または他の娯楽施設に改装されている。

ウィング・ガード Wing Guard

活動拠点:
ベスピン
構成:
不明
活動時期:
旧共和国〜
主なメンバー:
ユートリス・ムトック、ジェロール・ブレンディン

Wing Guard

クラウド・シティ警察隊はベスピン・セキュリティ・ガードとして非公式に知られている。彼らは赤と金で飾られた暗青色のユニフォームと帽子を着用し、銀色のブラスターを脇に携帯している。セキュリティ・ガードは執政官、中央コンピュータ、またはロボットの命令に従い、主にクラウド・シティのセキュリティ・タワーの警備を行っている。

ウィング・ガードはセキュリティ・ガードの一部門である。ウィング・ガードの役人は警官だけでなく気象学者、関税官、危機管理員(消防員や爆弾解除員など)によって構成される。ランド・カルリジアンが執政官に就く以前のウィング・ガードはひどく統率を欠く腐敗した組織だった。しかし、カルリジアンは組織改革を実行し、ウィング・ガードの有効性に対する市民の信頼を取り戻したのである。

活動拠点:
モス・アイズリーの酒場
構成:
6〜7人のビス
活動時期:
帝国
主なメンバー:
フィグリン・ダン、ドイック・ナッツ、テドン・ダーハイ、イカベル・ゴント

Modal Nodes

素晴らしい音楽は野生の猛獣をも飼いならす力を持つという。しかし、血と金と口論が乱れ飛ぶモス・アイズリーの酒場では、最高の旋律でさえ荒れ狂った客をなだめるには力不足だった。モーダル・ノーズはこうした修羅場で幾度となく最高の音楽を演奏してきた6人(ときには7人)のビスからなるジィズ・バンドである。

リーダーを務める炎のフィグリン・ダンはクルー・ホーンとギャザン・ストリング・ドラムの達人であり、スパイスとサバックの魅力に取り付かれた荒々しいカード・プレーヤーとしても知られている。彼が募った他の5人のメンバーは、ドレニアン・バシニケル(別名フィズ)担当のドイック・ナッツ、ファンファー担当のテドン・ダーハイとイカベル・ゴント、ホーン・ベルの付いたバンドフィル担当のナラン・チール、オムニ・ボックス担当のテック・モアである。通常、彼らはこの6人のメンバーでバンド演奏を行っているが、ときおり傭兵のライリン・カーンもクルー・ホーンでバック演奏に参加することがある。

モーダル・ノーズはジャバ・ザ・ハットに気に入られ、タトゥイーンにある彼の宮殿に招待された。彼らはジャバと多額の報酬で専属契約を結び、宮殿バンドとして活躍することになる。しかし、ジャバとの取引きは常に慎重に行う必要があった。この冷酷なハットのお気に入りになることは大変な名誉であり、相応のクレジットも約束されている。だが、ひとたび逆鱗に触れるようなことがあれば、即座にランコアやサーラックの餌になってしまうのだ。事実、ビスたちは何度も不幸な使用人たちの末路を目の当たりにしていたのである。そして彼らが震え上がる出来事もすぐに訪れるのだった。

ジャバの最大のライバルと目されるウィフィッドのレディ・ヴァラリアンが、タトゥイーンに新郎を迎えて結婚式を開催することになった。当初、彼女は式でマックス・レボ楽団に演奏を依頼する予定でいたが、モーダル・ノーズの熱烈なファンだったラブリアからの強力な推薦を受け、一回限りという条件でモーダル・ノーズを引き抜こうと考えたのだった。しかし、実際にはラブリアの推薦よりも、ジャバの専属ミュージシャンだったことが彼らを選んだ第一の理由であることに間違いない。彼女はモーダル・ノーズを自分の結婚式で演奏させることによってジャバの面子を潰すことが楽しみだったのだ。一方で、ラブリアは計画通りジャバにビスたちの裏切りを報告し、過去の失態を帳消しにしてもらったのである。

死と隣り合わせのジャバの宮殿での演奏に嫌気が差していたモーダル・ノーズは、ヴァラリアンの申し出に飛びついた。彼らは約束の曲を演奏することと引き換えに3,000クレジットの報酬を得ることになっており、その金でタトゥイーンから逃れる計画を立てていたのだ。そして結婚式の当日、会場にはジャバの手下が大勢潜り込んでおり、殺伐とした緊張感が漂っていたが、式は意外なほどスムーズに進行する。しかし突然、新郎新婦の口論が始まり、ストームトルーパーの乱入も加わって会場は大混乱と化した。皆が大慌てで逃げ惑うなか、フィグリンとドイックは古くから彼らのファンだったというウーハーの命を助けることになる。モス・アイズリーの酒場でバーテンダーを務めるウーハーは、店のオーナーであるウーキーのチャルマンを説得し、モーダル・ノーズとの契約を持ちかけた。店を活気づけたいというオーナーの意向もあり、一日も早くジャバから逃れるための資金が欲しかったフィグリンも、やむなく承諾するのだった。

モス・アイズリーの酒場での契約期間は2年間だったが、その間にフィグリンはラブリアとのサバックの勝負に大敗し、ドイックのフィズとライリンのクルー・ホーンを除くすべての演奏機材を奪われてしまう。これらをラブリアから買い戻さない限り、モーダル・ノーズはタトゥイーンを離れることができなくなってしまったのだ。その後、彼らはようやく機材を取り戻し、タトゥイーンからの脱出に成功する。自由になったモーダル・ノーズは銀河系に何百万と存在するラウンジ・ハウスを転々としながらショーを続けていた。だが、その間に過去の名声も廃れる一方となり、かつての人気バンドもやがては落ちぶれた二流のエンターティナー集団へと転落していったのである。

マックス・レボ楽団 Max Rebo Band

活動拠点:
タトゥイーンのジャバ・ザ・ハットの宮殿
構成:
3〜12人のエイリアン
活動時期:
帝国
主なメンバー:
マックス・レボ、ドルーピー・マックール、サイ・スヌートルズ、ジョー・ヤウザ

Max Rebo Band

マックス・レボ楽団は多数のメンバーによって構成される異種混成ジィズ・バンドである。だが、当初のレボ楽団の中心メンバーは、多数の触手を生やしたレタキと呼ばれるエイリアンのエヴァー・オーバスによって召集されたミュージシャンたちだった。オーバス以下、創設時のメンバーは、キーボード担当のマックス・レボ、チディンカル笛担当のドルーピー・マックール、そして唯一の女性メンバーであるボーカル担当のサイ・スヌートルズである。

彼らはモス・アイズリーの酒場から屋内バンドとして指名され、契約交渉を行うためタトゥイーンにやってきた。しかし、ジャバ・ザ・ハットから追われる立場にあり、一日も早くクレジットを手に入れたかったフィグリン・ダンのモーダル・ノーズも同じ契約を狙っていたのである。酒場との契約交渉では明らかにオーバスのバンドが一歩リードしていた。しかし、オーバスが路上でブラスターの流れ弾に当たって死亡するという事故が起こり、残された3人のメンバーは一時的な活動停止を余儀なくされる。モス・アイズリーの酒場での契約もそのままモーダル・ノーズのものとなるのだった。その後の憶測では、オーバスの死もモーダル・ノーズのビスによる事故を装った暗殺ではないかと囁かれている。

リーダーの死はバンド・メンバーを分裂させるかに思えたが、レボ、マックール、スヌートルズの3人は互いに励まし合い、一致団結してこの苦境を乗り切ろうと誓い合う。彼らはレボを新リーダーに任命し、マックス・レボ楽団として再スタートを切ったのである。もっともレボは名目上のリーダーでしかなく、実務面でバンドを仕切っていたのはしっかり者のスヌートルズだった。

その後、レボ楽団は活動資金を得るため、ジャバ・ザ・ハットの宮廷バンドのオーディションを受けることになる。しかし、レボに交渉を任せたのが彼らの失敗だった。ジャバはこのオートランの食べ物に対する飽くなき欲求を見抜き、一生食べ放題という条件だけで生涯契約を結んだのである。1人で大喜びに浮かれるレボを尻目に、スヌートルズは怒り心頭だった。だが、彼女もランコアの餌にはなりたくないので、不満は心の中に抑え込むしかなかったのだ。

やがてジャバは新しく獲得したミュージシャンやダンサーを次々とレボ楽団に編入させ、彼らは12人の大型バンドへと成長していった。そしてルーク・スカイウォーカーがハン・ソロを救出するために宮殿を訪れた運命の日、レボ楽団のメンバーも大半が囚人たちの処刑を見物するためカークーンの大穴へと同行する。しかし、彼らはセール・バージの下層部に乗船していたため、全員揃って爆発寸前に砂漠に脱出することができたのだった。

だが、ジャバの死はメンバーたちを完全に引き裂き、このとき以来、彼らは別々の道を歩み始めることになる。まず、マックールが同種族の仲間を探しにタトゥイーンの砂漠の彼方へと消えていった。レボとスヌートルズはその後もしばらくレディ・ヴァラリアンのお抱えバンドを務めていたが、やがてコンビも解消されてしまう。後にレボは反乱同盟軍と行動を共にし、そのとき得た資金を元にレストラン・チェーンを成功させてコルサントで贅沢な生活をおくるようになる。一方で、スヌートルズは単独で歌手の仕事を続けたが、ステージに立つ機会も次第に減っていき、最終的にはみすぼらしいバーで惨めなショーを演じるまでに落ちぶれたのだった。

ボマーの修道僧 B'omarr Monks

活動拠点:
タトゥイーンのジャバ・ザ・ハットの宮殿
構成:
約200人の修道僧、および無数のスパイダー・ドロイド
活動時期:
旧共和国〜
主なメンバー:
エヴィロ・ネラティ、ビブ・フォチューナ、ブーボ、ジュキール、テセック

B'omarr Monks

ボマーの修道僧たちはいわゆる「ブレイン・スパイダー」へと転向する前から、お互いに会話を交わすことはほとんど無い。彼らの全ての教義はしばしば1つのフレーズや単語によって表される。この僧侶たちは自己の悟りを深めるにつれ、動く機会も喋る機会もなくなっていく。やがて悟りの窮地に達したボマー僧は自らの脳を取り出し、変化の最終段階に到達するのである。

こうして永遠に肉体から解放された僧侶たちは、脳を保存するための丈夫な容器の中に居住し、肉体的な感覚に邪魔されること無く、精神世界の神秘を探求する。培養液に満たされた器は、僧侶たちのテレパシーによって操縦される巨大な金属製の歩行装置に取り付けられる。最も旧式のスパイダー・ドロイドは4本足だが、新型モデルには6本の足が備わっている。

この神秘的かつ狂信的な宗教集団は、ジャバ・ザ・ハットが生まれる数百年前にタトゥイーンに修道院を建設したが、やがてこの建物はジャバによって強奪されてしまう。ジャバはこの世界では名の知れた若手建築家、デリン・フレットに改修を依頼し、修道院は彼の宮殿とされてしまう。ボマー僧たちはかつての修道院の最下層部に追いやられたが、ジャバの犯罪組織とは干渉することなく、同じ建物の中に共存していた。

ジャバの死後、ボマー僧たちは宮殿内部の探索を開始し、再び自分たちの修道院として再利用するようになる。彼らはジャバの側近数名を捕らえ、おぞましい結果を招きつつ、強制的に自分たちの宗派に参加させた。その中でただ一人、ビブ・フォチューナだけは他のトゥイレックの肉体に自分の脳を移植し、逃れることに成功している。

Presented by じょじょ♪ <webmaster@starwars.jp>  (http://www.starwars.jp/