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ドロイド・トライ=ファイター

トライ=ファイターから転送)

droid tri-fighter.jpg
droid tri-fighter
別名または別表記
別名

tri-droid fighter

製造に関する情報
製造元
型式

トライ=ファイター

級種

宇宙戦闘機

価格
技術設計に関する情報
全長

5.4 m

全幅

3.45 m

最大加速度

3,600 G

MGLT

125 MGLT

最高速度(大気中)

37,000 km/h

ハイパードライブ

なし

シールド

なし

武装
操縦要員

統合型ドロイド・ブレーン

乗客定員

なし

積載重量

なし

航続期間

なし

使用に関する情報
竣航

20 BBY

年代
所属
[非表示]

ドロイド・トライ=ファイター、別名トライ=ドロイド・ファイター、あるいは単にトライ=ファイターは、速さと機敏さを併せ持つ宇宙専用戦闘機として作られた、独立星系連合の恐るべきドロイド・スターファイターである。このドロイドクローン大戦の終盤に無数の機体が戦場へと投入されたのだった。

目次

特徴

ドロイド・トライ=ファイター

クローン大戦末期に銀河共和国の首都コルサントへの攻撃を実行した分離主義勢力は、この最も大胆な奇襲での勝利を確実なものとするため、この戦いにこれまでとは大きく異なる最新鋭の艦船を数多く投入した。連合宇宙軍戦艦のハンガー・ベイに群がっていたドロイド・トライ=ファイターは、合計で4基のブラスター・キャノンを持つ自動型戦闘機である。このドロイド・スターファイターはスリムなヴァルチャー・ファイターほど大きくはないが、それでもより低速なARC-170スターファイターにとっては驚異的な存在だった。

トライ=ファイターの名の由来は、3基の主砲を安定させるための3枚のサポート・アームであり、これらのサポート・アームは設計者たちの出身惑星に生息する凶暴な肉食獣の頭蓋骨から発想を得たものである。トライ=ファイターを設計したのは、恐るべきドロイディカを開発したのと同じ、肉食昆虫種族の設計者団体、コリコイド・クリエーション・ネストなのだ。また、その機敏さを支えている3基の独立したスラスターの配置もトライ=ファイターの名に貢献している。

トライ=ファイターのドロイド・ブレーンは、ヴァルチャー・ドロイド・ファイターのものよりもさらに洗練されたものだった。また、強力なエネルギー生成装置と高性能な通信装置によって、トライ=ファイターはハイパードライブを持たない完全自動化戦闘機としては並外れた行動範囲を誇っていた。

歴史

ドロイド・トライ=ファイターが連合宇宙軍に提供されたのはクローン大戦の比較的終盤であり、その存在は通商連合の資金を激しく枯渇させることになった。記録にある最初の実戦投入の1つはプレシトリンで行われ、このドロイドたちはプレシトリン防衛軍T-19スターファイターと戦ったのだった。さらにトライ=ファイターは、ボズ・ピティサルーカマイベルドローンにも展開されている。このときジェダイのエース・パイロットセイシー・ティンが撃墜される寸前にまで追い詰められ、その直後にアナキン・スカイウォーカーによって助けられたものの、トライ=ファイターはジェダイのパイロットでさえ手を焼く存在であることを示めしたのだった。

コルサントの戦いでも多くのトライ=ファイターが使用され、ARC-170の中隊と激戦を繰り広げた。また、これらの大群は地上の都市部でも戦闘に参加し、ジェダイやクローン・パイロットたちを苦しめたのだった。そして、ダース・シディアスの新しい弟子ダース・ヴェイダー分離主義評議会のメンバーを処刑すると、これらの機体は作動を停止させられた。その後銀河内乱の最中に、少なくとも1機のトライ=ファイターが帝国ジャンクヤードで発見されている。

登場エピソード

外部リンク

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