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ムスタファー・パンニング・ドロイド

パンニング・ドロイドから転送)

Panningdroid.jpg
Mustafar panning droid
製品に関する情報
製造元
型式

改良型情報分類ドロイド

級種

司書ドロイド

技術に関する情報
全高

1.5 m

センサーの色

青色

武装

なし

装備
年代および政治に関する情報
時代
所属
[非表示]

ムスタファー・パンニング・ドロイド、通称ドロイド溶岩収集機は、テクノ・ユニオンカリバック工業社製の情報分類ドロイドを改良して作った第5種ドロイドである。これらのいわゆるパンニング・ドロイドはムスタファーで使用され、惑星の溶岩流から鉱物を採集していた。

解説

大抵のドロイドは決して容易な生涯を送ることはないが、最下級の下水清掃ドロイドでさえ、哀れなムスタファー・パンニング・ドロイドよりはましな扱いを受けている。このドロイドは、本来このような厳しい条件下での労働を想定した設計をされていなかったため、工業的にも生涯予想稼動時間が最も短い機種の1つとなっていた。

ムスタファーは2つのガス状巨星ジェストファッドレフラーニの間に浮かぶ溶岩惑星である。これらからの競合する引力によって、ムスタファーの溶解したコアは激しく揺り動かされ、宇宙に火山爆発によるオレンジ色の光を放つ球体を形成していた。クローン大戦勃発のおよそ3世紀前、テクノ・ユニオンがこの溶岩惑星を購入したのは、溶岩流の中に貴金属や鉱石が豊富に含まれていることを発見したためだった。その数年後には、ムスタファーの断崖の頂に巨大な採鉱工場が完成している。当初、テクノ・ユニオンは溶岩から資源を直接採集するために原住民のムスタファーリアンを雇っていたが、その後すぐに、追加して大量のドロイドを使用すれば、収穫量が3倍になるという計算がなされたのだった。

ドロイド溶岩収集機とも呼ばれるパンニング・ドロイドは、即席で造られたドロイドである。テクノ・ユニオンに所属する小企業、カリバック工業社ミッド・リム・レンディング・ネットワークのために司書ドロイドを製造する契約を請け負っていた。カリバック社の司書ドロイドはリパルサーリフト・エンジンで山積みとなったデータ・ライブラリの最後部にまで達することができ、垂れ下がった操作アームで情報シリンダを回収することが可能である。これを安上がりな近道だと感じたテクノ・ユニオンは、耐熱カーボナイトの外側に模造品のボディ・シェルを作り、それらを出荷直後の司書ドロイドから取り外した思考マトリックスで満たしたのだった。こうして造られた新しい労働者たちは、次の貨物船でムスタファーへと運ばれていくことになる。

パンニング・ドロイドとして働くことになった元司書ドロイドたちは、溶岩の川の上空を飛行し、トラクター・ビームによって表面付近まで引き寄せられた鉱物を探すためにスキャナを使用しなければならないことに気づかされた。目当てのものを発見した場合、パンニング・ドロイドはそれをバケットで掬い取り、シールドで守られた収穫センターへと持ち帰る。そして、ドロイドたちは一時も休まずに新しいバケットを掴み、永遠に続く試練へと戻っていったのだ。

パンニング・ドロイドは熱からの部分的な保護のため、低出力シールド発生装置を搭載していた。だがそれでも、定期的に炎の中に失われてしまうドロイドが存在し、テクノ・ユニオンはその度に倉庫に保管してある新しいドロイドを補充しなければならなかった。一方で、パンニング・ドロイドは適度な知性を有しており、テクノ・ユニオンが自分たちをムスタファーで酷使することに悪意を感じていたのだった。

クローン大戦の終わりに、アナキン・スカイウォーカーオビ=ワン・ケノービがこの溶岩惑星で最後の戦いを繰り広げた。2人の無謀な戦いによって、中央収穫センターのシールドが遮断され、凄まじい高温の流入を招くことになる。半分溶けた収集アームが溶岩滝の端へと倒壊すると、アナキンは安全な場所を求めてパンニング・ドロイドの頭部へと飛び乗った。フォースを使ってドロイドの移動制御を奪ったアナキンは、この小型ドロイドの嘆きをよそに、上流へと渡ったのである。

登場エピソード

外部リンク

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