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光の木(エピソード)

提供: スター・ウォーズの鉄人!

EwokEp106.jpg
"The Tree of Light"
シリーズ

イウォーク物語

シーズン

1

エピソード

6

脚本

ボブ・カーラウ

監督

レイモンド・ジャフェリス

製作No

106

放映日

1985/10/12

エピソード順序
前のエピソード

ラターラを探せ

次のエピソード

ジンダ族の呪い

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光の木」は、イウォーク物語シーズン1の第6話である。

目次

あらすじ

イーウォックたちの祝日、光の祭典の日が訪れ、ブライト・ツリー・ビレッジの広場に遠征隊のメンバーたちが集まっていた。この年に名誉あるメンバーとして選ばれ、光の羽根を受け取った若き男の戦士たちは、ウィケットの2人の兄、ウィーチーウィドル、そしてパプルーティーボの4人だった。彼らは邪悪な力を持つナイト・スピリットが村へ侵入すること阻止するため、危険を乗り越えて光の木にたどり着き、この神聖な木を再び活性化させなければならないのだ。一方で、年少であることから遠征隊のメンバーに選ばれなかったウィケットは不満をあらわにしていた。同様に、プリンセスニーサ・ア・ジャリ・キンターカも父のチャーパ酋長に強く参加の許可を求めるが、この任務に女は参加できないというイーウォックの慣習に従い、却下されたのだった。そして、マスター・ログレイが遠征隊の隊長ウィーチーに、光の木を活性化させる光の塵と、常に進むべき正しい方角を示す魔法のランタンを手渡した後、チームは見送りの家族にしばしの別れを告げ、光の山へと出発したのである。

そのころデュロックの沼地では、デュロックたちが光の木を再活性化させようとするイーウォックたちへの妨害を目論んでいた。イーウォックたちはナイト・スピリットを邪悪な存在として恐れていたが、デュロックたちはこの闇の精霊をエンドアの支配者として崇拝しており、光の木を滅ぼすことで機嫌を取ろうと考えていたのである。そこでデュロックの首領、ゴルニーシュは、部族の呪い師アムウォックとその若き甥に、イーウォックの遠征隊の進行を阻止する任務を与えたのだった。

4人のイーウォックたちが薄暗い洞窟の中を進んでいたとき、臆病なウィドルが不気味な人影を見つけ、怪物が現れたと叫んで出口へと逃げ出していった。そして洞窟を抜けた一行は、谷底に川が流れる断崖に掛けられた吊り橋に遭遇する。まず最初に、リーダーのウィドルが不安定にきしむ橋を恐る恐る渡り切り、続いてパプルーとティーボが同時に渡っていった。そして、太ったウィドルは2人が崖の反対側に到達するのを待っていたが、このとき彼は背後の草むらの中で、再び先ほどの怪物の姿を目撃する。恐怖に震え上がったウィドルは無我夢中で吊り橋へと走り、まだ途中にいたパプルーたちと激突してしまった。この衝撃によって、パプルーは持っていた魔法のランタンを落としてしまい、ランタンは橋の上を彼らが元々いた方向へと転がっていく。そして橋の付け根からランタンが谷底へ落下しようとしたとき、洞窟から彼らを追ってきた怪物がそれを掴み、落下を防いだのだった。だが、この怪物の正体はウィケットだったのである。ウィケットはランタンを救ったことを引き合いに出し、兄に自分を遠征隊に加えるよう説得した。ウィーチーは任務が終わった後にチャーパから叱りを受けるだろうと警告し、しぶしぶながら人騒がせな弟の同行を許可したのである。

やがて彼らはアーボの迷宮にたどり着いた。ウィーチーはランタンをウィケットに渡し、自分の直感に従って先へと進むが、出口を見出せないまま迷宮内を何時間もさまようことになる。ウィケットがランタンの照らす方向へ進めばいいはずだと訴えるが、彼の兄は聞く耳を持たなかったのである。またこのとき、アムウォックとその甥も迷宮に姿を現していた。デュロックの呪い師は、特製のメガネで迷宮の中を正しく進むことができると主張するが、実際にはそれを掛けた状態では何も見えず、結局、岩に躓いた際に壊してしまう。そして2人はガンガ・スナップで粘性のついた網を取り出し、それを使ってイーウォックたちを捕えようと考えたのだった。一方、チャーパ酋長から遠征隊への同行を禁止されたニーサも、友人のラターラと共に密かに彼らの後を追い、アーボの迷宮の入口に到着していた。2人も遠征隊の友人たちとの合流を求め、迷宮内へと入っていったのである。だが、彼女たちが最初に見つけたのはアムウォックとその甥だった。デュロックたちは網で2人のイーウォックを捕えようとし、素早く逃げ回るニーサと奮闘するが、最終的に自分たちの網に絡まり、動けなくなってしまう。そこへ遠征隊のイーウォックたちとウィケットも合流し、彼らはデュロックを放置して迷宮から脱出したのだった。

ロープで縛られたイーウォックたち

続いてイーウォックたちはフローティング・ツリーの谷に到着し、雲の上に浮かぶ木の島に乗って谷を渡ろうとしていた。だがその途中、ゴルニーシュ率いるデュロックたちの一団が彼らに襲い掛かり、イーウォックたちは全員ロープで縛られてしまう。デュロックたちはウィーチーから光の塵の入った瓶を奪うと、さらにオールを壊して彼らを足止めし、光の山へ先回りしようとしたのだった。ウィケットは自分のロープを解くことに成功し、続いてニーサを助けるが、デュロックたちの島に飛び乗るためには兄たちを助けている余裕がなかった。ウィケットとニーサはデュロックたちから隠れて密かに光の山へと向かい、その後、ロープを解いたウィーチーたちも、オールで島を漕ぐ代わりに枝に帆を張り、風を利用してデュロックたちの後を追ったのだった。

やがてウィーチーたちが光の山に到着したとき、デュロックたちはその頂上に生えた光の木にロープを掛け、まさにそれを根から引き抜こうとしていたところだった。そこへニーサとウィケットが姿を見せ、ゴルニーシュに襲い掛かる。彼らはデュロックの王から光の塵を取り戻すと、光の木へと急いだ。デュロックたちは作業を止めて2人のイーウォックを取り押さえようとするが、このときウィーチーたちも弟らに加わり、光の木の周辺は大混乱に陥ってしまう。そしてデュロックたちが自滅している間に、ウィケットが光の木に光の塵を投げ付け、弱っていた木を蘇らせたのだった。光の木は金色の激しい閃光を放ち、辺り一面を緑の草で覆っていった。強い光を嫌うデュロックたちはたまらず逃げ出し、へと退却したのである。

無事に任務を終え、ブライト・ツリー・ビレッジに戻った遠征隊の当初の4人のメンバーたちは、チャーパ酋長からその勇気を称えられ、勇気の銀の羽根を贈られた。そして、チャーパは規則を破ったウィケット、ニーサ、ラターラの3人の方を向き、彼らに罰を言い渡そうとする。だが、彼はこの3人のイーウォックにも称賛の言葉を贈り、他の4人と同じ銀の羽根を与えたのだった。

登場

人物

クリーチャー

イベント

地名

組織/称号

種族


その他

外部リンク

イウォーク物語 シーズン1
01.森の泣き声 02.太陽の実 03.大きな迷い子 04.ディージを救え!
05.ラターラを探せ 06.光の木 07.ジンダ族の呪い 08.ガピン族の謎
09.サンスターVSシャドウストーン 10.ウィケットの戦車 11.三つの教訓 12.秋祭り
13.アーシャねえさん


イウォーク物語 シーズン2/すべてが新しいイウォーク
01.魔法のマント 02.願いのかなう花 03.ウィケットの家出 04.プリンセス・ラターラ
05.森の魔物レイチ退治 06.不思議なトーテムポール 07.ママへの贈り物 08.闇の精・悪魔の襲来
09.ミンフと共に去りぬ 10.ログレイの弟子 11.押し売り 12.戦士と敗者
13.凍ったエンドア星 14.金の船飾り 15.バーガのライバル 16.”こわい夢” 吸いとり機
17.ラターラの宝物 18.みんなの夢 19.意地悪ノーキー君 20.秘宝”太陽の星”を守れ!
21.ニーサのパーティ 22.戦士マラーニ

イウォーク物語 長編
01.イウォーク村の災難 02.エンドアの森の物語

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