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スニーヴル

提供: スター・ウォーズの鉄人!

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Sneevel
一般的な情報
原住惑星

スニーヴ

言語

スニー語

平均身長

1.6~2 m

体毛の色

金色、黒色、灰色

目の色

緑色

特徴

体毛、鼻面、体臭

平均寿命

76標準年

著名な個体
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スニーヴルは、ミッド・リム惑星スニーヴ出身の全身を毛に覆われたヒューマノイド種族である。彼らの特徴は非常に大きな頭部と単色の目、そして同種同士の意思疎通に用いる特有の体臭である。また、多くのスニーヴルは驚くほどに動きが機敏である。

スニーヴルは恐れを知らない性格で有名であり、絶えず危険なスリルを求めている。デュロススペーサーによって発見された当時、彼らは自分たちの惑星星系を危険な独自テクノロジーで探索しているところだった。そしてデュロスから提供されたハイパースペース・テクノロジーによって、スニーヴルは旧共和国に加わったのである。そこで彼らは新しく手にした機会を利用し、他の惑星における興味深い事柄の追求を開始した。彼らは銀河系の政治にはほとんど興味を示さなかったが、ポッドレースのような危険なスポーツの中で新しいスリルを味わう機会に強い関心を寄せたのである。

実際には、クローン大戦の契機となった分離主義危機のとき、スニーヴルたちも銀河政治に参加していた。この間、彼らの惑星は銀河共和国軍隊設立法案、そして難民救済運動を支援していたのだ。一方、後の銀河帝国はスニーヴルたちを彼らの故郷に閉じ込めようとした。しかし、この制限は種族の数人のメンバーを反乱同盟軍への参加へと駆り立てたに過ぎなかった。

スニーヴルのボールズ・ローアは、旧共和国の晩年に活躍したグリミック歌手、そしてポッドレーサーパイロットとして有名である。この時代に有名だった他のスニーヴルには、分離主義危機の際のキャストラー・セクター元老院議員ジョリン・レスビンがいる。その後、銀河内乱の最中にはマイギートーでもスニーヴルたちの姿を見ることができた。

目次

生態と外見

スニーヴルは身長1.6~2メートルの知的種族である。彼らの身体はヒューマノイド体形であり、4本の長い四肢の先端にはそれぞれ5本の指が生えている。また、彼らには尻尾も生えている。スニーヴルは全身を金色から黒色まで様々な色をした体毛に覆われているが、これらは年齢と共に白く変化していく。この種族の有名な人物の1人はポッドレーサーパイロットボールズ・ローアであり、彼はほとんど衣服を身に着けず、裸足で歩き、尻尾を紐で結んでいた。

スニーヴルの頭部は非常に大型で、大きな鼻が付いており、ふさふさの眉毛、ごわごわしたたてがみが生えている。また、大きな口からは閉じているときでも下顎から伸びる牙が上向きに突き出しているが、他の歯は小さく、舌はピンク色である。ボールズ・ローアのような一部のスニーヴルは顎から結った髪を垂らしており、それを宝石で装飾している。さらに、スニーヴルの目には同じ色で異なった陰影を形成している虹彩があり、瞳孔はより暗い、黒に近い色をしている。

スニーヴルは比較的小柄なため通常の人間よりも敏捷性に優れており、これに天性の高い反射神経が組み合わさることで、極めて優れた反射時間、戦闘時の攻撃回避能力、長距離武器での命中率を得ている。また、スニーヴルの平均寿命は76標準年である。

スニーヴルは心理状態によって様々に変化する強い臭気を体から発散させる。そのためこの匂いを解読できる者であれば、彼らの感情的な状態を知ることができるのだ。また、彼らはこうした匂いによって情報の交換を行い、彼らの固有の言語であるスニー語も部分的にこのような「感情の匂い」に依存している。ただし、一般に他の種族はスニーヴルの匂いを強烈な悪臭だと考えており、彼らと長時間一緒に過ごすだけで堪らず卒倒してしまうエイリアン種族も存在するほどである。

社会と文化

スニーヴルの側面

スニーヴルは人生に危険は付き物であると考え、常にスリルと興奮を求めており、その結果多くが危険な仕事で命を落としている。彼らはハイパースペースルートの開拓、極限のスポーツ、量子場における科学的研究などの、危険な経歴に傾倒しているのだ。一部のスニーヴルにとってこのスリル探しは崇高な理念への献身となっているが、他の大半にとっては個人的な興奮への自己願望がその原動力である。また、彼らは銀河系の政治や故郷の先にある世界にほとんど関心を持たないが、それでも多くのスニーヴルが銀河標準ベーシックを第二の言語として学んでいる。彼らの固有の言語はスニー語である。

一般にスニーヴルはむっつりとしていて非社交的であり、その無愛想さから他の多くの種族よりも気性の面でギャンドダシェイドに近い。一方で、反社会的な傾向に反して社交的な職業に就いているスニーヴルもおり、有名なボールズ・ローアがその良い例である。

歴史

スニーヴルはミッド・リムキャストラー・セクタースニーヴ星系に位置する惑星スニーヴで、孤立したテクノロジー社会を築き上げた。彼らは持ち前の開拓者精神で、故郷の最も高い山頂から最も深い谷底までくまなく探索したのである。さらに、彼らは安物の潜水艦をロケット・ブースターに転用するという巧みな手法で亜光速宇宙航行をも実現し、星系内探索を行ったのだった。

ヤヴィンの戦いの13,975年前、スニーヴを発見したデュロスの探検者たちがスニーヴルにハイパードライブを提供したことで、彼らは瞬く間に銀河社会への仲間入りを果たした。その後、彼らはデュロスと人間の商人たちからより効率的な宇宙航行テクノロジーを受け取っている。スニーヴルはこれらのより安全な宇宙船が自分たちのものと比べて退屈だと感じたが、彼らは自分たちの星系全域に生活圏を広げ、さらに銀河系の他の部分へ進出するために適応していったのだった。

著名なスニーヴル、ボールズ・ローア

スニーヴルは銀河系を埋め尽くす新しい経験の追及を楽しみ、危険な業種における第一人者へと上り詰めていった。特に彼らが好んだホライズン・スキミングポッドレースなどの危険なスポーツは、未熟なパイロットの命を簡単に奪うハイスピード競技である。また、彼らは創造の分野でも卓越した才能を発揮し、視覚芸術、ホロヴィド製作、音楽などの分野で活躍した。一方で政治の分野は退屈なため彼らの興味の対象から外れ、真の才能を見せる者はほとんどいなかった。それでも銀河共和国の時代には元老院に代表を送り込んでいる。

ヤヴィンの戦いの24年前、カリスマ的分離主義者ドゥークー伯爵独立星系連合を結成し、数千の惑星系が重要な軍事資源と共に彼の側に加わった。分離主義者たちが共和国における脅威として認識されるようになると、共和国の軍隊保有を可能とする軍隊設立法案の作成を提案する者たちが現れ、元老院でその是非についての投票が行われることになった。このときスニーヴは軍隊設立法案の積極的推進派となり、ジョリン・レスビン議員のもと、潜在的協力者を集める運動を展開したのである。また、この惑星は抗争によって故郷を追われた人々を支援する非営利組織、難民救済運動にも参加した。多くの惑星が次々と離脱し、故郷を追われる人々が増え続けるなか、スニーヴと他の9つの惑星は難民移住連合を設立し、より多くの難民を受け入れるために各地の移民規制を緩和したのである。

ヤヴィンの戦いの22年前、分離主義危機の結果としてクローン大戦が勃発する。戦争は3年後に終結するが、共和国は銀河帝国へと移り変わり、この新政府はエイリアン種族にとって不利益となる新しい規則を作っていった。その1つとして、帝国はスニーヴルが故郷の惑星から出ることを禁止したのである。だがこれは逆効果となった。危険を好むスニーヴルは形式的な封鎖を突破することに酔いしれるようになったのだ。そこで帝国は地元総督を任命し、スニーヴからの星間航行を厳しく取り締まる法を承認したが、これはスニーヴルたちにとって耐え難い抑圧となった。こうして多くのスニーヴルが反乱同盟軍に加わったが、それは帝国の打倒に関心を示したからではなく、彼らが惑星に監禁されていると感じたため、あるいは反乱軍の申し出に興奮を覚えたためだった。反乱軍のスニーヴルは怖いもの知らずの精神で同盟軍に喜んで奉仕し、命さえも捧げたのである。殉死者として記憶されたスニーヴルは少なくなく、その他多くも回避できたはずの状況のなかで死んでいったのだった。

銀河系におけるスニーヴル

コンサート中のボールズ・ローア

一般にスニーヴルの探検家たちは惑星に閉じ込められていると感じており、冒険を求めてハイパースペースへとジャンプしていった。この種族のメンバーは卓越した偵察員、芸術家、科学者、競技選手となっている。その一例であるボールズ・ローアは、グリミック歌手とポッドレースのエースという2つの分野で名声を獲得した。彼は有名なタトゥイーンブーンタ・イヴ・クラシックで二度の優勝を経験し、地元の人気者だったセブルバにも負けたことがなかったのである。

スニーヴルと政治は相成れないが、ヤヴィンの戦いの22年前まで、ジョリン・レスビンキャストラー・セクター元老院議員として選ばれていた。また、彼らは銀河内乱の間に反乱同盟軍と共に戦ったが、その理由は故郷の惑星における弾圧から解放されるためと、単に危険で大胆な行動によって命を危険にさらすためだった。

またヤヴィンの戦いの直後には、ハン・ソロチューバッカが、帝国が厳しく取り締まっているはずのスニーヴから遠く離れた惑星ムーニリンストのテントで、(おそらく反乱同盟軍とは無関係の)2人のスニーヴルと遭遇している。フロッグルーク・スカイウォーカーポッドレースの技能を侮辱したとき、このスニーヴルたちも大喧嘩に加わってきたのだ。2人のエイリアンはソロとその仲間たちに襲い掛かるが、簡単に回避され、敗北したのだった。

登場エピソード

外部リンク

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