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ズンジ

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Warlord Zsinj.jpg
Zsinj
人物に関する情報
出身地

フォンドア

死亡

8 ABY (43:3:21)、ダソミア上空、<アイアン・フィスト>

身体に関する情報
種族

人間

性別

男性

身長

1.68 m

髪の色

茶色

目の色

茶色

年代および政治に関する情報
時代
所属

銀河帝国

[非表示]

ズンジは、エンドアの戦い後に独立した大将軍として立身した帝国軍提督であり、グランド・モフである。

フォンドア出身の人間であるズンジは、語学堪能で狡猾な戦術家であり、テクノロジーにも精通し、優秀なビジネスマンでもあり、そして何よりも利口な俳優だった。彼に対するイメージは様々だが、どれが事実でどれが見掛け倒しなのかを知る者は、大将軍自身だけだったのだ。しかし、エンドアの戦い後の大将軍たちの中で、多くの人々から彼が最も力のある人物と認識されていたことは確かである。ズンジは巨大な艦隊を指揮し、その権力の絶頂期には新共和国や銀河帝国と対立しながら既知銀河系の3分の1を支配していた。

経歴

ズンジ大将軍

フォンドア出身のズンジは、灰色の立派な口髭と禿かかった頭が特徴的な、小柄でずんぐりとした体格の帝国軍司令官である。残存帝国軍の他の司令官たちと同様に、彼はエンドアの戦いによる混乱に乗じて権力を手にし、クエライ・オーバーセクターの支配者として確固たる地位を築き上げた。事実、ズンジが新共和国に与えた脅威は、クローンとなって蘇ったパルパティーン皇帝スローン大提督にも匹敵するほどの規模だったのだ。しかし、後の歴史家は彼を単なる道化師や愚か者として記録していた。ズンジこそは、不相応な力と武器を手にしてしまった愚かな軍人の典型ともいえる存在なのである。

帝国アカデミーを卒業したズンジは、旧型のヴィクトリー級スター・デストロイヤー<アイアン・フィスト>艦長に任命された。それほど重要な地位にあったわけではなかったが、ズンジ艦長は実戦で数々の斬新な戦略を打ち立てたことで皇帝の目に留まるようになる。やがて<アイアン・フィスト>は未知領域で任務に就いていたスローン大提督の艦隊に編入され、ズンジは帝国軍で最も名誉ある艦隊の指揮を任せられるようになったのだった。そしてヤヴィンの戦いの直後には、パルパティーン皇帝から直接ダソミアでの任務を与えられた。帝国軍はダソミアに刑務所を設置していたが、これはこの惑星の住民であるフォースを使う闇の魔女たちにとって、宇宙へ飛び立つ絶好の機会となっていたのだ。そこでズンジは軌道上から刑務所を爆撃し、地上に停めてあったシャトル輸送船をすべて破壊した。こうして彼は、皇帝さえも恐れる強力な力を持った闇の魔女たちをダソミアに閉じ込めることに成功したのである。

この功績によってパルパティーンはズンジを提督、そしてグランド・モフに昇進させ、クワットの造船施設で完成した最初の4隻のエグゼキューター級スター・ドレッドノートの1隻、<ブロール>を与えた。そしてズンジは自らの最初の地位を称えるため、新しい旗艦<アイアン・フィスト>と改名したのである。その後の数年間で彼はクエライ・オーバーセクターの事実上の支配者となり、同セクターに属するダソミアを完全なる監視下に置いたのだった。

エンドアの戦いにおける銀河帝国の敗北とパルパティーン皇帝の死は、帝国をいくつもの勢力に分断するという最悪の事態を招いた。ズンジをはじめとする生き残った多くの艦隊司令官やモフたちは大将軍を自称し、セイト・ペスタージによる後継政権に従うことを拒否していたのだ。ズンジはクエライ・セクターを帝国の領域から切り離し、そこから樹立後間もない新共和国にも代表者を送りつけた。実際、彼は<アイアン・フィスト>を筆頭とする、自分の境界を脅かすあらゆる脅威に対抗可能な巨大戦力を有していたのである。

しかし、ズンジにとっての最大の弱みは、コルサントを抑えていないことにあった。コルサントは帝国情報部長官イセイン・アイサードの支配下にあったが、彼はアイサードと同盟関係を結んでおらず、帝国を支配しようとする彼女の計画にも加担していなかった。それどころか、ズンジはアイサードと敵対し、銀河系各地で自分への支持を訴えつつ、彼女の計画をことごとく妨害していたのである。だが、ローグ中隊の活躍によってアイサードによるコルサントの支配が終わりを告げると、ズンジは残存帝国軍で最大の勢力を持つ大将軍となった。彼はTIEラプターなどの新兵器や、大胆な新戦術を次々と投入し、傲慢にも新共和国とアイサード後の帝国軍の両方を相手に戦いを続けたのだった。

ズンジが大提督を表す白い軍服を愛用していたのもこの頃である。だが、彼が帝国軍において大提督の地位に就いたことは一度もなく、それどころか当時はもはや正式な帝国軍人でもなかった。ズンジは見た目を派手に誇張しただけの回りくどい陰謀家であり、部下と一緒に飲み交わす際も自分だけはノン・アルコール飲料を飲み、酔った振りをして部下の反応を伺っていたほどである。

ズンジによる恐怖の支配を終わらせるべく、彼とその艦隊を壊滅させる任務に同意したのはハン・ソロだった。ズンジの軍は数年間にわたって新共和国の戦力を一歩リードしていたが、ローグ中隊やレイス中隊の力を借りたソロ将軍クワット・ドライブ・ヤード社で建造中だった2隻目のエグゼキューター級スター・ドレッドノート<レイザー・キス>の破壊に成功し、新共和国の劣勢を挽回した。ズンジはさらに新造艦<セカンド・デス>を建造するために<レイザー・キス>の部品を回収し、セラギスの戦いの最中にその実物大模型を投入した。だが、ズンジの軍はヴァハバで敗北を喫し、セラギスへ敗走したが、そこでソロの軍から壊滅的ダメージを被ったのだった。だが、ズンジは大胆にもオービタル・ナイトクロークを使用し、そのスクリーンの背後に回って戦闘から逃走した。そして彼は<セカンド・デス>を爆破し、ソロと新共和国軍に<アイアン・フィスト>が撃沈したと信じ込ませたのである。ズンジはこの幻想作戦を完成させると、シャトルで戦場から逃れたのだった。

その後、ズンジはダソミアの軌道上に浮かぶランコア基地に隠れ、次の攻撃計画の立案を開始した。そして、ソロを含む新共和国の英雄たちがダソミアにいることを知ったズンジは、この惑星を凍結させるために再びオービタル・ナイトクロークを使用する。同時に彼は闇の魔女ゲッゼリオンに、ソロたちの捕獲と引き換えにシャトルを提供すると持ちかけたのだった。ゲッゼリオンはこの取引きに応じたが、ズンジの部下を殺害してシャトルを強奪し、ダソミアを飛び立っていった。だが、ズンジは<アイアン・フィスト>からそのシャトルを軌道上で狙撃し、邪悪な魔女を滅ぼした。その後、ヘイパン艦隊と新共和国艦隊もダソミアに到着し、ズンジの艦隊との戦いが開始される。ハン・ソロも<ミレニアム・ファルコン>でこの戦いに加わり、激闘の末、新共和国軍はナイトクロークを打ち破ることに成功したのだった。そして最後は<ファルコン>が<アイアン・フィスト>の艦橋を破壊し、ズンジもろともこの巨大戦艦を滅ぼしたのである。

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