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タルジン

提供: スター・ウォーズの鉄人!

Talsain.jpg
Talzin
人物に関する情報
出身地

ダソミア

身体に関する情報
種族

ダソミリアン

性別

女性

身長

2.23 m

体重

70 kg

目の色

銀色

皮膚の色

白色

年代および政治に関する情報
時代

帝国の勃興時代

氏族

ナイトシスター

所属
[非表示]

マザー・タルジンは、クローン大戦中におけるダソミリアンナイトシスターの魔女集団の首領である。彼らは惑星ダソミアで人知れずひっそりと暮らしていた。彼女の使命は、ヤヴィンの戦いの31年前におけるマザー・ザレム敗北後、ナイトシスターの氏族をまとめ上げることだった。

目次

経歴

ナイトシスターの統合

マザー・タルジンとナレス

ダソミリアンのタルジンは、クローン大戦以前におけるナイトシスターのメンバーの1人だった。最初の娘を宿していた彼女は致死の病に苦しんだが、氏族の文化を司る精霊たちに啓発され、この難病を生き延びたのである。その後、タルジンはナイトシスターのシャーマンとなり、ヤヴィンの戦いの31年後におけるマザー・ザレムの死後には、ついに様々なナイトシスターの集会を統合させたのだった。それまでのナイトシスターたちはマザーやシャーマンによって支配され、互いに争っていたが、その両方の称号を手にしたタルジンは争い合う人々を1つの集会へと統合させ、やがてクローン大戦の時代を迎えたのである。

クローン大戦以前のあるとき、マザー・タルジンは幼いアサージ・ヴェントレス母親から取り上げ、部族を守るための報酬として彼女をシニティーンの犯罪者ハルステッドに差し出すことを強いられた。その後タルジンの部族は、ドゥークーによって苦境から助けられることになる。だが、このときのドゥークーがジェダイ・マスターだったのか、あるいはシス卿だったのかは知られていない。

タルジンがダソミアを離れることは稀だったが、魔女の1人カイシナモールと名付けた子供を奪われたとき、タルジンはこのナイトブラザーを探すため、魔女の小規模な一団を率いてオーシスへと向かった。彼女はオーシス・アカデミー出身のマンダロリアン・インストラクター、メルチ・カーコから、どこを探すべきかを聞いていたのである。そしてモールを発見した彼女は、彼に故郷へ帰ってナイトブラザーの試練を受けるよう説得した。だがモールはそれを拒否し、1人のマスターにしか従わないと告げたのである。タルジンはそれをファリーントレザだと考えていた。その後、惑星の軌道ステーションで短い銃撃戦が発生し、タルジンは腿を負傷してしまう。そしてモールと魔女たちが彼女の歩行を助けていたとき、このザブラクダース・シディアスを発見したのである。シディアスはタルジンに、死亡したナイトシスターの遺体は船に運ばれており、モールは自分のものだと告げた。タルジンと魔女たちは船に乗り込んでダソミアへ向かい、彼女は故郷で傷をいやしたのだった。

そしてクローン大戦中のあるとき、タルジンは銀河系におけるナイトシスターの役割とフォースダークサイドの使い方に対する、ワイルド・パワーと名付けられた短い集会を開いた。

クローン大戦

クローン大戦と呼ばれる銀河系規模の抗争の最中、タルジンは、ドゥークー伯爵から逃れダソミアに着陸した手負いのアサージ・ヴェントレスを保護した。彼女はサラストの戦いで伯爵に裏切られ、抹殺されたと思われていたのである。そして傷を癒した後、タルジンはヴェントレスによる伯爵への復讐を手助けするため、彼女に2人のナイトシスター、ナレスカリスを同行させ、彼らに姿を消す能力と、伯爵の視覚を鈍らせるためのポイズン・ダーツを与えた。さらに、彼女は3人にライトセイバーを手渡し、彼らがこの武器を使えば、それを見たドゥークーはこの暗殺計画をジェダイによる襲撃だと信じるはずだと付け加えたのだった。

ヴェントレスによる計画の失敗後、タルジンはドゥークー伯爵と接触した。彼女は、ダース・シディアスの命令によってヴェントレスを処刑したドゥークーに、彼の前任者であるシス卿ダース・モールの弟とされる黄色と黒色の肌をしたザブラクナイトブラザーサヴァージ・オプレスを新しいダーク・アコライトとして与えたのである。タルジンは強力なダークサイド魔術を使うことができ、その力を利用してサヴァージの外見を変えただけでなく、その能力をも向上させていたのだ。その後、彼女はサヴァージを、アウター・リムのどこかに潜んでいるというを探すための冒険へと送り出したのだった。

オプレスの裏切り後、ヴェントレスがダソミアに帰還すると、タルジンは彼女を受け入れ、正式なナイトシスターの一員とした。だが彼女はヴェントレスに、オプレスが先に戻ってきていたことを伏せていたのだった。そして祝典の最中、ドゥークー伯爵の命令によって送り込まれたグリーヴァス将軍が、タルジン、ヴェントレスをはじめとするナイトシスターたちを滅ぼすため、ダソミアを襲撃する。この戦いの間、タルジンは闇の力を使って無数のバトル・ドロイドを破壊するが、早々に前線から撤退し、オールド・ダーカと面会した。彼女はダーカに、死者の軍隊の復活と、この攻撃を命じたことへの報復としてドゥークーを苦しめることを要請したのである。タルジンはドゥークーの毛髪の束を使い、伯爵に似せた呪いの人形を作り上げると、魔術を利用してドゥークーに瀕死の拷問を与えたのだった。だが、ドゥークーからタルジンの抹殺を命じられたグリーヴァスが、の奥に位置し、タルジンとダーカが呪文を唱えていた聖所を襲う。グリーヴァスはわずかな衛兵を殺害し、オールド・ダーカを抹殺した。タルジンは殺される前に安全な場所へテレポートすることができたが、ダーカが死亡したことで不死の軍団も消滅してしまい、ナイトシスターは事実上壊滅してしまう。この大虐殺の後、タルジンはグリーヴァスの襲撃を生き延びた最後の1人となったヴェントレスの前に姿を現し、ヴェントレスのこれまでの人生の最後の一幕が終わったことを告げた。彼女はヴェントレスに新しい道を探すようにと指示し、彼女の運命は常にナイトシスターと共にあると言い残したのである。そしてタルジンはヴェントレスを1人残し、姿を消したのだった。

ドゥークー伯爵を苦しめるタルジン

その後、サヴァージ・オプレスが惑星ロソ・マイナーの洞窟で隠遁生活を送っていた兄ダース・モールを発見した。タルジンはダソミアでモールを癒すべく、彼らの帰還を待っていたのである。サヴァージとモールがダソミアへ帰還すると、マザー・タルジンは彼らを城砦に招き入れた。そこで彼女はモールのクモ型の生体装置を除去し、魔法の力で新しい2本の脚を作ったのである。同時に彼女はモールの精神と記憶を修復し、作業を終えると、再び姿を消したのだった。

人物と特徴

マザー・タルジンは、ナイトシスターは自分たち以外の誰にも忠誠を抱かないと主張していた。彼女は他のナイトシスターたちに自分たち自身とシスターにのみ注力するようにと教えていたのである。タルジンは特にアサージ・ヴェントレスを娘のように思いやり、彼女がダソミアに帰還した際には温かく抱きしめ、他のナイトシスターたちに自分がヴェントレスの実母であるかのような印象を与えたのだった。また、彼女は戦争を恐れず、若いナイトシスターたちが分離主義勢力をダソミアへ招いたことでヴェントレスを非難したときも、彼女を慰め、さらに魔法の力で仲間のナイトシスターたちを守った。だがナイトシスターの敗北を悟ると、タルジンは素早く逃走したのだった。

タルジンは仲間のナイトシスターに手厚かったが、同時にサディスティックな性格でもあり、ドゥークー伯爵への拷問を楽しんだ。また、彼女は強い性差別主義者としても知られ、ダソミアを支配するのは女であると認識してた。その一方で、彼女はサヴァージ・オプレスを道具に過ぎないと見なしつつも、彼が長らく行方不明となっていた兄ダース・モールを捜索する際に力を貸したのだった。

力と能力

バトル・ドロイドの侵略軍に対してフォース・ライトニングを放つタルジン

マザー・タルジンは極めて強力なナイトシスターであり、暗黒魔術の達人でもあった。彼女はサヴァージ・オプレスを転移させたときや、アサージ・ヴェントレスを正式なナイトシスターとしたときのように、呪文を通じて他のナイトシスターたちを率いることが多かった。また、タルジンはその力によってドゥークー伯爵の毛髪の束を使い、このとき遠く離れた惑星にいた彼を拷問することができた。さらに彼女はテレポート能力も持っており、この能力を使ってグリーヴァス将軍の手から脱出している。また、彼女は実体をダソミアに留めつつドゥークーの胸の中から霊体のビジョンとなって出現するなど、同時に複数の場所に姿を現すことができた。

戦闘時に、タルジンはブラスター砲火を防ぐ緑色の保護バブルを生成することができた。また、彼女はこのシールドを維持しつつ、同時に敵に向けてフォース・ライトニングを発することもできた。他の多くのフォース・ライトニング使いとは異なり、マザー・タルジンのライトニングは緑色である。これは非常に強力であり、B1バトル・ドロイドを一撃で破壊することが可能だった。

タルジンは戦闘の際に一度もテレキネシスを使ったことがなかったが、彼女は強力なテレキネシスの使い手でもあり、様々な種類の物体を容易に持ち上げることができた。また、彼女は魔法の力によって、ドゥークー伯爵の髪束を仕込んだシルバー・オーブを溶かしたり、伯爵が彼女を訪ねた際に飲料の入ったコップを作り出すなど、物体を消滅、生成させることができた。さらに彼女はドゥークー伯爵の呪いの人形を巨大な窯で燃やそうとしたときのように、魔法を使うだけで物体を火にかけることができた。

タルジンは極めて強力だったが、死者を蘇らさせる能力については極めていなかったため、ナイトシスターの長老の1人に復活の呪文を使うよう頼んだのだった。

登場エピソード

外部リンク

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