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フウセン級ピケット・シップ

提供: スター・ウォーズの鉄人!

FwSen-class picket ship.jpg
Fw'Sen-class picket ship
製造に関する情報
製造元

シ=ルウヴィ帝国

型式

フウセン級ピケット・シップ

技術設計に関する情報
全長

45~50 m

武装
使用に関する情報
役割

前哨艦

年代
所属

シ=ルウヴィ帝国

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フウセン級ピケット・シップは、シ=ルウクが使用していた小型戦艦である。

特徴

フウセン級ピケット・シップは全長45メートル程度の中型ガンシップであり、乗員はシ=ルウクに仕えるプウィックの奴隷たちによってのみ構成されていた。これらの船は高速でもなければ機動性も乏しく、耐久性も極めて低い。事実、<ミレニアム・ファルコン>クワッド・レーザー・キャノンであれば容易にシールドを破り、船体を破壊することが可能である。そのためフウセン・ガンシップは生存するために数に任せた戦法をとることが多く、通常は3機で1つのグループを構成し、敵機を取り囲むようにして攻撃を行っていた。

シ=ルウクの技術者たちは厚い装甲プレートではなく、偏向シールド発生装置に防御を委ねる設計を行ったため、フウセン・ガンシップは航行の際に大量のエネルギー(これらは主として重核融合物質によって供給されているが、さらにエンテクメントされた生命力のエネルギーによっても補われていた)を消費することになる。この仕組みによって、プウィックの乗員たちは生き残るために主人への絶対的な服従を余儀なくされ、逆にシ=ルウクにとっては、ときとして反抗的なこの生物たちを支配するもう1つの道具を得ていたのだ。

フウセン・ガンシップは、シ=ルウク製の大型クルーザーと同様に、敵艦を破壊するよりも拿捕することに重点が置かれているため、搭載兵器はレーザー兵器よりもイオン・キャノンが主体となっていた。機体を水平に走る中心線上には、6基のイオン・キャノンが環を描くように配置されており、これらの兵器は敵機に対する火力を強化するため連動させることもできる。また、機体前方付近には1対の標準型レーザー・キャノンも搭載されており、小型貨物船宇宙戦闘機程度の標的であれば確実に仕留めることが可能である。だが、フウセン級ピケット・シップは常に十分な数が展開され、互いの側面をガードすることになるため、宇宙戦用バトル・ドロイドは搭載されていなかった。

各フウセン・ガンシップには13人のプウィックと、6体前後のエンテクされた召使いドロイドが搭乗していた。この組み合わせは性能をある程度犠牲にしていた可能性もあるが、その一方でシ=ルウクたちが搭乗していないため、危険な任務の際にも容易に「使い捨て」にできるという利点があった。事実、シ=ルウクの司令官たちは、この船に対してディキー級上陸船の護衛や、敵部隊の能力を探るための先制攻撃、さらにはミサイルや戦闘機に対する接近攻撃など、極めて危険な任務を選んで使用していた。彼らはピケット・シップをこのような自殺的任務へと送り出すことに、明確な楽しみさえも見出していたのだ。

これらの船はプウィックたちに操縦させることも可能だが、実際にはシ=ルウクの司令官らが旗艦上から遠隔操作することも多く、その場合プウィックたちが行うのは武器システムの操作だけだった。船の乗員たちは神経抑制装置に拘束されており、シ=ルウクは命令に従わないプウィックをいつでも遠隔操作で麻痺させたり、気絶させたりすることができたのである。

歴史

シ=ルウクバクラ侵略軍には、20機のフウセン級ピケット・シップが含まれていた。通常、これらの小型武装船はより大型のシ=ルウク製クルーザーへの攻撃支援や、敵艦船を航行不能にするために使用され、その後、捕らえられた敵兵がエンテクメントの犠牲となっていた。また、これらの船はシ=ルウク艦隊の防衛線を警備するためにも使用されており、シナー級惑星強襲用空母プウィックの兵員輸送船を展開させたときには空母の護衛も行っていた。

バクラへの最初の攻撃で撃墜されたフウセン級ピケット・シップは20機中の5機だけだったが、反乱同盟軍の増援艦隊が星系に到着した後、さらに多くの船が撃墜されてしまった。一方で反乱同盟軍とバクラの連合艦隊はこの小型宇宙船を何機か捕獲することに成功している。彼らは武器システムとエンジンの改修を行い、それぞれの艦隊での転用を開始したが、この改造には大きな問題点が2つあった。1つめは、プウィックたちが身長の半分の高さにまで屈んで移動を行うため、船内の通路が人間には小さすぎたこと。もう1つは、船のシールド・システムが貧弱だったため、人間の乗員にとって有害となる核融合炉からの放射線を防ぐことが難しかったことである(通常、プウィックたちはすぐにエンテクメントされるため、シ=ルウクは放射能漏れのことを考慮していない)。こうした問題点を克服するため、技術者たちは多大な苦労を強いられたのだった。

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