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大型兵員トランスポート

提供: スター・ウォーズの鉄人!

MTT.jpg
Multi-Troop Transport
製造に関する情報
製造元

バクトイド・アーマー・ワークショップ社

型式

大型兵員トランスポート

級種

リパルサークラフト

技術設計に関する情報
全長

31 m

全高

13 m

最高速度

35 km/h

最高高度

4 m

エンジン

KDY社プレミアム・マークII

武装

ツイン・17 kvブラスター・キャノン 4基

操縦要員
乗客定員

B1バトル・ドロイド 112体

使用に関する情報
役割
年代

帝国の勃興時代

所属
[非表示]

大型兵員トランスポートMTT)は、クローン大戦前後に通商連合および独立星系連合で使用されていたリパルサー車両である。この輸送艇はB1バトル・ドロイドや他の機械式歩兵を戦場へ運ぶために使用されていた。

目次

特徴

MMTの側面

兵員の運搬専用に開発された輸送車両は、多数の兵士たちを戦場に素早く安全かつ効率的に運び込むことができた。そして、真に優れた兵員輸送車両は、それ自体が戦車として機能し、戦場への展開および撤退の間に兵士たちを守る能力も持ち合わせていた。通商連合のMTT(大型兵員トランスポート)は、まさにこうした特別な車両の1つである。MTTは圧倒的な数のB1バトル・ドロイドを戦場まで瞬時に輸送することができ、通商連合が密かに準備していた軍隊にとって必要不可欠な存在となっていたのだ。

一見したところ、MTTは比較的シンプルな構造をした車両である。だが、厚い装甲によって守られている一方で、くすんだ茶色い車体の外装には数多くの新しい機能が隠されていた。なかでも最大の特徴は長い伸縮式の配置用ラックである。MTTを開発したバクトイド・アーマー・ワークショップ社の技術者たちは、通商連合の兵士が折りたたみ可能であるという事実を利点として最大限に活用したのだった。配置用ラックを使うことによって112体以上のバトル・ドロイドを車体内部に収容することができ、それらすべてがスペースを有効に使うため、コンパクトな輸送用の状態に畳まれていた。MTTは戦闘状態に突入すると車体前面のハッチを開け、配置用ラックを伸張させ、ドロイドたちを解放する。そして、ドロイド司令船からの指示によって起動したバトル・ドロイドは、通常の戦闘姿勢にまで展開し、臨戦態勢に入るのだ。この配置用ラックのおかげで、MTTは他の同じサイズの輸送車両と比べて3倍近い輸送能力を発揮していた。また、ラックを完全に取り外し、車体の上にリパルサースレッド式の兵員キャリアーを取り付けることも可能である。しかし、このような兵員キャリアーは無防備であるため、MTTより速度は大きいものの、通商連合の基地や占領した都市、その他の安全なエリアにおけるバトル・ドロイドの運搬でしか使用されていなかった。

激戦の最中にバトル・ドロイドが展開されると、必然的にMTTも混沌とした危険な環境に晒されることになる。このような任務を生き延びるため、MTTは表面を焼き固めた金属合金製のスタッドによって、前面の装甲板が重厚に強化されていた。また、AATなどの他のバクトイド社製車両と同様に、パワー変換グリッドをはじめとしたMTTの最も重要なシステムは優先して保護するため車体後方に集中して配置されていた。そして、敵と対面すると、MTTは独立して発射できる4基の対人用ブラスター・キャノンでそれらを殲滅することができたのだ。このキャノンは限られた射程距離しか有していないが、通常、MTTが激しい戦場を通過する際には、2機のAATが護衛を行っていた。

MTTは極めて頑強な前面装甲を有しているため、通商連合はしばしばこれらを強行突破する際の衝角として使用していた。MTTを建造物や壁に激突させ、敵対する施設の内部にバトル・ドロイド部隊を直接投入するのだ。通商連合はナブーでもこの戦略を実践し、奇襲によって多くの成果を挙げることができた。事実、シード周辺のいくつかの小規模な前哨基地は、この作戦によって容易に陥落している。

一方で、内部に大量のバトル・ドロイドを収容したMTTは大型化し、それに併せて重量も増加したため、リパルサーリフト装置を動かすだけでも膨大なエネルギーが必要だった。MTTではこうした動力を供給するために、非常に強力なクワット・ドライブ・ヤード社プレミアム・マークII・パワー・ジェネレータを使用していた。エンジンと冷却システムからの排気は底部の通気孔を経て外部に放出されるが、その際に奇妙で恐ろしい形をした雲が形成されることが知られている。

AATと同様に、MTTも特別なプログラムを与えられたOOMパイロット・バトル・ドロイドによって操縦され、2体目のドロイドが砲手を務めていた。ナブーの地表に配置されたMTT部隊は、事前にプログラムされていたルートに従って移動していたが、パイロットはドロイド司令船の中央制御コンピューターと協議を行った後、このような厳密な司令を変更することもあった。

歴史

ナブー侵略のために待機するMTT

MTTはナブー侵略の間に多く使用され、大草原の戦いでバトル・ドロイド大隊を展開した。

クローン大戦の初期には、バクトイド社はMTTの役割を担う新型車両を開発している。MUT(多目的トランスポート)として知られる新型車両は武器を搭載していないが、これらもバトル・ドロイドを収容していた。さらに、MUTはその名が示す通り様々な目的に使用されたが、特に多く使用されたのはダーク・リーパー危機のときである。また、宇宙空間で使用されるバージョンの通商連合兵員輸送艇が使用されたのもこの時代だった。

しかし興味深いことに、MTTはコルサントをはじめとする数多くの戦場(キャッシークの戦いなど)でMUTの代わりとして使用されていた。すなわち、MUTは完全にMTTを置き換えることができなかったのである。事実、MTTはコルサントの戦いでも使用されていた。

登場エピソード

外部リンク

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