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C-3PX

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C-3PX.jpg
C-3PX
製品に関する情報
破壊

10 BBY

製造元

サイボット・ギャラクティカ社

型式

3PXシリーズ・プロトコル・ドロイド

級種
技術に関する情報
全長

1.67 m

性別

男性プログラム

センサーの色

赤色

武装
装備
年代および政治に関する情報
時代

帝国の勃興時代

所属
[非表示]

C-3PXは、暗殺ドロイドへと再プログラムされたサイボット・ギャラクティカ社3PXシリーズ・プロトコル・ドロイドである。

解説

精神病にかかった3PXシリーズ・プロトコル・ドロイドのC-3PXは、かつてシス卿ダース・モールが所有していたことのあるドロイドである。このドロイドはサイボット・ギャラクティカ社製のTCシリーズ・プロトコル・ドロイドをベースとして改造されており、モールのシス・インフィルトレーター<シミター>上で、第1保安施策として機能するように設計されていた。また、3PXにはメチュー=デルーと呼ばれる古代シスの秘術によって、ダークサイドのエネルギーが注入されていた。さらに、C-3PXには腕に組み込まれたスタン兵器やレーザー、後頭部に組み込まれた特殊なレーザー兵器など、83種類もの異なる武器が組み込まれていた。モールはこのドロイドを自分の命令に忠実に従い、かつあらゆる状況に的確に対処できるようにプログラムしていたのだ。

ダース・シディアスから、バートックに盗まれた通商連合ドロイド・スターファイターを奪回するよう命じられたモールは、C-3PXを連れてラルティアへと向かい、バートックの暗殺者たちに故意に捕らえられていた。このとき3PXはバートックたちを騙すため、プロトコル・ドロイド特有の怯えた泣き声を装っている。そして、モールは暗殺者たちがグルードー・ザ・ハットに雇われていたことを知ると、ラルティアの要塞を破壊する準備を行ったのだった。だが、ビルが爆発したとき、3PXはまだ脱出できていなかった。モールは辛うじて脱出に成功したが、ドロイドはビルの中に取り残され、大きく損傷を受けてしまったのである。しかしその後、モールは3PXを修理し、このドロイドを再び<シミター>に搭乗させていた。そして、ナブーの戦いでモールが死ぬと、このドロイドの秘密が知れ渡ることを恐れたパルパティーンは、3PXのメモリを消去し、彼をレイス・シーナーに託したのである。

そして数年後、C-3PXは部分的に大破した状態で、ホスク・ステーションの闇市場に売りに出されていた。そして、このドロイドは犯罪王オラグ・グレックに買い取られ、彼の手で暗殺ドロイドとして再プログラムされる。だが、グレックが多額の借金に追われて行方不明になると、3PXはしばらくの間、自由を手に入れることができたのだった。その間、彼は暗殺ドロイド本来のプログラムにしたがって殺し屋を営むようになり、無数の殺人を犯してクレジットを荒稼ぎしていたのである。

後に、C-3POの頭蓋部に3PXと同じX字型のマークが付けられると、彼と同じ外見を持つ3PXも様々な珍事に巻き込まれていった。2体の金色のプロトコル・ドロイドは、共に指名手配中の暗殺ドロイドとして認識され、オラグ・グレックのドロイド闘技場で武装したR2-D2と戦わされることになる。だが、3PXは無理やり死闘を演じさせられていた3POに同情し、彼の身代わりとなる道を選んだ。彼はR2-D2が付けていたマンダロリアン・アーマーパワー・マレットによって、一撃で破壊されたのである。

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