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ジャン・ドドンナ

2012年7月19日 (木) 19:46時点におけるJojo (トーク | 投稿記録)による版

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Jan Dodonna.jpg
Jan Dodonna
人物に関する情報
出身地

コメナー

誕生

65 BBY

死亡

24 ABYニュー・オルデラン

身体に関する情報
種族

人間

性別

男性

身長

1.82 m

髪の色

灰色

年代および政治に関する情報
時代
所属
[非表示]

解説

ジャン・ドドンナ将軍は、ヤヴィンの戦いにおいて反乱同盟軍に劇的勝利をもたらした偉大な戦術家の1人である。旧共和国時代、ドドンナはスター・デストロイヤーの初代艦長の1人として選ばれ、そのころから戦術家としての素晴らしい才能を発揮していた。特に、彼の論理的な戦術と、旧友エイダー・トーロンの有する艦隊戦の心得は互いをよく補完し合っていたと言えた。事実、2人は現代の宇宙戦に関する著書を数多く残しており、艦隊戦の専門家だったトーロンが銀河大戦における包囲戦術について記した書物を、ドドンナが兵法の立場にたって全面的に書き直したこともあった。その一方で、彼が初期に考案した多くの兵器が帝国軍によって量産され、運用されたことは、ドドンナにとって痛ましいことだった。帝国軍はこれらの兵器を悪名高きドーロンV包囲作戦アステロイド計画に使用したのである。

ドドンナとトーロンは無二の親友であり、それゆえトーロンの死はドドンナにとって実に悲しむべきこととなった。やがてパルパティーン皇帝新秩序が施行されたこともあり、彼は帝国軍を退役する決意を固めたのである。しかし、軍事力増強のため旧共和国時代の優れた将校のデータを詮索していた帝国は、高齢のドドンナを再教育に適さない人材であると判断し、皇帝に仕えさせる必要のない人物として、ドドンナの処刑を命じたのだった。こうして、帝国軍と同盟軍のどちらが先に彼を獲得するかという熾烈な競争が始まったのである。

先にドドンナを見つけたのは反乱同盟軍だったが、彼は実際の年齢以上に肉体に衰えを感じさせていた。退役期間は既に彼の闘争精神をかなり低下させており、反乱軍もドドンナが戦いに貧欲になっていたことに気付いたのである。だがちょうどそのとき、老兵の闘争心を再燃させる事件が起こった。同盟軍のシャトルが彼の私有衛星から出発する準備をしていたとき、ランプでドドンナに対する暗殺未遂が試みられたのだ。彼は突如として現れたストームトルーパーからの襲撃を受け、膨れ上がった夜用シャツにブラスターを撃ち込まれたが、幸いにも光弾は大きな服に当たり、年老いた身体は無事だった。そしてシャトルが離陸したとき、ドドンナは自ら機銃を取って暗殺者に報復を行ったのである。

数ヶ月におよぶ訓練と最新の兵器や戦術に関する研究の末、ドドンナは帝国に対する反乱の創始者として蘇った。そのとき彼は同盟軍で唯一の最重要軍事指導者となり、モン・モスマに次ぐ存在となったのだ。また、彼は常に自分の部下にも関心を寄せており、ヴァンデン・ウィラード中佐カーリスト・ライカン将軍など、指揮下にある兵士との個々の接触にも常に心掛けていた。ドドンナは自ら前線に出ることさえも恐れず、部下に勇気と気力を与えようとしていたのである。

デス・スターから救出されたレイア・オーガナ姫がヤヴィン4に戻ってきたとき、彼は睡眠もとらず、同盟軍の科学者チームと共にR2-D2に収められた情報を徹底的に解析した。そしてついにデス・スターの致命的弱点、すなわち中心部の主反応炉へと続く細い排熱ダクトの存在を発見したのである。ヤヴィンの戦いにおけるデス・スターの攻防において、反乱軍は多くの犠牲を強いられたが、結果的にはドドンナの才覚によって史上初の大勝利を手中に収めることができたのだった。

ヤヴィンの戦い後も、ドドンナ将軍は次の秘密基地を設立するまでの間、ヤヴィン基地の指揮を継続していた。しかし、帝国軍の新型戦艦スーパー級スター・デストロイヤー<エグゼキューター>の破壊任務で最愛の息子ヴラッド・ドドンナが深手を負い、後に悲劇的な死を迎えると、彼の意気は深く消沈してしまった。その落胆振りは、同盟軍も彼が戦いの中で死んでしまったのではないかと感じたほどである。それでも彼はマサッシ神殿に爆弾を仕掛けることによって帝国軍のTIEボマー部隊を壊滅させ、心身共にひどく傷つきながらもヤヴィンからの撤退を無事成功させたのだった。しかし、彼自身はこのとき帝国軍によって捕らえられてしまい、ルサンキアと呼ばれる帝国軍の捕虜収容施設に拘留されてしまったのである。

ジャン・ドドンナ

それからおよそ7年後、ローグ中隊コラン・ホーンがルサンキアに収監されたとき、ドドンナはそこで採鉱作業を行っている他の囚人たちから「老人」と呼ばれるようになっていた。彼はコランの脱獄を助けたが、他の囚人たちを危険に晒さぬよう、自らはルサンキアに留まることを選んだ。また、そこには作戦の失敗によって帝国情報部長官イセイン・アイサードの逆鱗に触れたエヴァー・デリコート元将軍も収監されており、コランが逃走しようとしたとき、ドドンナは彼がそれに続こうとしていたことに気づいていた。ドドンナはデリコートを追跡し、彼がコランに襲いかかることを阻止した。そして、コランはデリコートが凶器として使おうとしたシャベルを奪い、逆に彼を殺害することができたのだった。

コランは去ったが、ドドンナはその場に残り、<ルサンキア>コルサントを飛び立った際に(<ルサンキア>は実際にはアイサードの所有するスーパー級スター・デストロイヤーだったのだ)、おそらくタイフェラに移送された。その後、彼と他の囚人たちはアイサードのクローンによって惑星キュートリックに移され、そこで拘束されると共に反意を抑制するための投薬をされた。アイサードのクローンは彼らにハイパースペースを移動中だと信じさせる精巧な部屋や神経薬を使い、たびたびドドンナたちを移動させる振りをしていたが、実際には彼らはキュートリックから一歩も出ていなかった。やがて、ビルブリンギの戦いスローン大提督の軍が敗北すると、新共和国は本物のイセイン・アイサードと手を組み、キュートリックを攻撃した。こうしてドドンナを含む<ルサンキア>の囚人たちは、コラン・ホーンによって救助されたのだった。

救助され新共和国に迎えられたドドンナは、そこで思いもよらぬ相手、すなわち死んだはずの旧友エイダー・トーロンとの再会を果たすことになった。トーロンはそれまでタトゥイーンに姿を隠しており、陰から反乱軍を支えていたが、数年前に説得に応じて新共和国に復帰していたのである。2人はヴァンデン・ウィラードと共に、同盟軍の間ではグレイ・カジュアとして知られていた。その後、ドドンナはクローンとして蘇ったパルパティーン皇帝の反抗の際に、カラマリの戦いで指揮を執ったが、これを最後に軍を退役し、新共和国の有能な政治家としても活躍するようになった。そして、最終的にはニュー・オルデランで退役軍人として平穏な日々を過ごしながら、新共和国軍の臨時顧問としてその巧みな戦術を同志たちに分け与え、新共和国のさらなる繁栄に貢献しているのだった。

登場エピソード

外部リンク

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