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ニーユートニー

2012年8月26日 (日) 18:01時点におけるJojo (トーク | 投稿記録)による版

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Neeyutnee.jpg
Neeyutnee
人物に関する情報
出身地

ナブー

身体に関する情報
種族

人間

性別

女性

身長

1.69 m

髪の色

黒色

目の色

薄紫色

皮膚の色

肌色

年代および政治に関する情報
時代

帝国の勃興時代

所属
[非表示]

ニーユートニー女王は、クローン大戦中におけるナブー君主である。若くしてジャミラ女王の後を継いだニーユートニーは、ヤヴィンの戦いの21年前にナブーの君主に即位したのだった。ナブー市民の指導者の地位を得た直後、彼女はナブー王室諮問評議会グンガンボスルーゴア・ナスシャク飼いペッピ・バウとの会談を行った。このとき彼女は、バウのシャクの群れが神経質な振る舞いをするようになったという報告に関心を抱く。そしてこの件についてナブー王室警備隊グレガー・タイフォ隊長とその部下たちが更なる調査を行ったところ、ナブーの草原でパトロールを行っている分離主義勢力バトル・ドロイドが発見されたのだった。11年前の通商連合とそのドロイド軍によるナブー侵略と同様の悲劇が繰り返されることを恐れた女王は、ナブー選出のパドメ・アミダラ議員銀河元老院から呼び戻し、この問題に対する助力を要請したのである。

ニーユートニーとタイフォ隊長はシード王宮に到着したアミダラと面会した。当初ニーユートニーはアミダラに、共和国元老院への侵略の可能性についての報告と救援要請を依頼したいと考えていたが、アミダラは共和国とジェダイ最高評議会が行動を起こすにはより具体的な証拠が必要だということを知っており、まずはバトル・ドロイドの出処の捜索に個人として参加することにしたのだった。そしてアミダラの調査の結果、疫病の元となるブルー・シャドウ・ウイルスの再生成を行う分離主義勢力研究所が発見された。だが、ナブーが汚染される前に研究所は共和国グランド・アーミージェダイ・オーダーによって壊滅させられる。その後、ニーユートニーはナブーの君主の座から退位し、その地位をアペイラーナ女王へと譲ったのだった。

目次

経歴

ナブーの君主

ニーユートニーは銀河共和国の晩年に故郷ナブーで生まれ育った少女である。クローン大戦の間、まだ若かったニーユートニーは、ヤヴィンの戦いの21年前まで女王の座に就いていた前統治者、ジャミラの後継としてナブーの君主に即位した。ナブー政府の指導者として、彼女は首都シードシード王宮で、ナブー王室諮問評議会の長を務めることになる。彼女はシオ・ビブル首相やナブー王室警備隊グレガー・タイフォ隊長らに支えられ、統治者としての職務を果たしていたのだった。

破られた平和

諮問評議会グンガンと会談するニーユトニーとシオ・ビブル

君主に即位した直後のあるとき、ニーユートニーはシード王宮の王位の間で、シオ・ビブル首相、グレガー・タイフォ隊長、グンガンボスルーゴア・ナス、その他の閣僚たちを交え、諮問評議会を開いていた。このときいくつかの議題について議論を行った後、彼女はボス・ナスに彼が評議会に諮りたいとする問題についての発言を許可した。ナスは状況を説明するために、ナブーの東の沼地からやってきたグンガンのシャク飼い、ペッピ・バウを紹介し、グンガンたちの問題について報告させたのである。当初、バウは女王の前で話をすることに不安を抱いていたが、彼女はナスから励まされ、今回の発言の機会を得たのだった。彼女は自分のシャクの群れが東の沼地で神経質になり、不審な行動をとるようになったと説明する。ニーユートニーが平原に猛獣が現れたのではないかと質問すると、バウはそうではないと返答し、シャクたちの行動は彼らが大嫌いな何かを見つけたことを暗示しているのだと主張したのだった。

ナスペッピ・バウにさらに質問すると、彼女は今回のシャクたちの行動が、10年以上前に通商連合ドロイド軍がナブーを侵略した際に見せた行動に酷似していると打ち明けた。ニーユートニーとビブルは2人ともこの知らせに驚き、バトル・ドロイドがナブーにいることを信じようとしなかった。ナブー王室警備隊クリン将校もシャクの振る舞いを信用せず、保安センサーもタイフォ隊長が止めるまで一切何も検出していなかったと報告する。一方でボス・ナスはクリンに苦言を呈し、ナブーは長い間グンガンさえ発見できなかったと指摘するが、ニーユートニーとタイフォはしばらくこの問題について注視することにしたのだった。タイフォは定期パトロールの一環で分隊を派遣して結果を報告すると告げ、ニーユートニーもそれを承認する。やがてタイフォは分離主義勢力B1バトル・ドロイドを発見してそれを迎撃し、ホロ通信シード王宮のニーユートニーとビブルに連絡したのだった。現場にはわずかながらに無傷の残骸が残されていたため、タイフォは分析用にドロイドの残骸を持ち帰ると女王に告げる。ニーユートニーも急ぐようにと指示したのだった。

シオ・ビブルドロイド偵察隊の存在が意味するものはナブーへの侵略が迫っているということだと信じていたが、ニーユートニーはまだ分かっていないことが多いと指摘する。そのため、彼女は独断で共和国首都コルサント銀河元老院からナブーの元老院議員パドメ・アミダラを故郷へ呼び戻し、彼女がこの問題についてナブーの人々が必要としている支援を与えてくれることを期待したのだった。アミダラがプロトコル・ドロイドC-3POジャー・ジャー・ビンクス代議員を伴ってHタイプ・ヌビアン・ヨットで到着すると、ニーユートニーとタイフォは王宮ハンガーで彼女を出迎えた。搭乗口から足早に降りたアミダラは女王に挨拶し、その後もドロイドが発見されていないかと尋ねる。女王は発見されていないと答えるが、最初の3体がただの「旅行者」でないことは明白だった。ニーユートニーはアミダラに元老院とジェダイ最高評議会、あるいはナブーを脅かす恐ろしい戦争に対抗できる何者かへの支援要請を依頼する。しかしアミダラが彼らに依頼を行うためには、2体のバトル・ドロイドと1体の戦術ドロイドが存在したという事実以上の、より具体的な証拠が必要だった。そこでニーユートニー、タイフォ、アミダラ、ビンクス、C-3POは、より多くの情報を収集するために回収した分離主義勢力の戦術ドロイドの分析準備に取り掛かり、王宮のドロイド修理室へと向かったのだった。

アミダラがニーユートニーに、ドロイドから何らかの情報が得られなかったのかと尋ねると、女王はこのドロイドを発見したナブー警備隊がまず先に撃って、後からデータを回収することを選んだのだと説明する。また、アミダラはバトル・ドロイドが泥まみれであることに気づき、どこでこれだけの泥を付着させたのかと疑問を口にした。ナブー警備隊がこれらを発見した草原でこれだけの泥が付くとは考えられず、タイフォもこの疑問に答えることはできなかった。そして2-1B外科医ドロイドTシリーズ戦術ドロイドへのロボロボトミー手術を開始し、メモリー・バンクへのアクセスを行った。やがて戦術ドロイドは光受像器が機能不全の状態で再起動する。ドロイドは分離主義勢力フリゲート艦に搭乗している身振りをし、C-3POがその任務を聞きだすことに成功した。敵のドロイドから漏洩されたと思われる情報には、何らかのウイルスに関する内容が含まれていた。さらにこの戦術ドロイドはナブーに秘密の研究所があることを暴露するが、そのときビンクスが大量のドロイド・パーツの散乱する室内でうっかり複数の棚を倒してしまい、ニーユートニーたちは崩れ落ちるガラクタを飛び上がって避けることになる。戦術ドロイドが棚の下敷きとなったため、ロボロボトミーも台無しとなり、これ以上の情報は入手できなくなってしまった。ビンクスは自分の愚行について謙虚に謝罪するが、彼は回収したドロイドの残骸の中からスラッグ=ビートルを発見していたのである。これはナブーの湿地帯に自生するパーロートの木を棲家とした生物だった。これが回収されたドロイドの中で発見されたことから、アミダラは泥まみれのドロイドが東の沼地から来たのだと判断し、研究所もその近くに張るはずだと推測したのである。

ジェダイ最高評議会に助けを求めるニーユートニー

ナブーは王宮の通信センターからジェダイ評議会に連絡を取り、ホロ通信を通じてジェダイ・マスターヨーダメイス・ウィンドゥと話し合った。慎重に状況を見極めたヨーダは2人のジェダイを調査のためナブーへ派遣することに同意し、アミダラの要望に従ってジェダイ将軍オビ=ワン・ケノービアナキン・スカイウォーカーを派遣する。この2人にはグンガンと接した豊富な経験があり、ナブーとグンガンとのわずかながらに緊張した関係をうまく解消してくれるだろうという期待があったのだ。そして通信が終わると、アミダラはニーユートニーに、ジェダイが到着する前にさらに自分でできるだけ多くの情報を集めたいと申し出る。女王とタイフォは彼女の身の危険を案ずるが、アミダラは故郷への脅威となっている研究所を見つけ出すと決意し、ビンクスを連れて出発したのだった。一方、タイフォは他のバトル・ドロイドの分析を続け、分離主義勢力に加担するヌーヴォ・ヴィンディ博士のホロ記録を復元していた。博士はその中で恐るべきブルー・シャドウ・ウイルスを蘇らせる計画について説明していたのである。

アミダラとビンクスがヴィンディ博士の地下研究を発見した後、ケノービとスカイウォーカーがパダワンアソーカ・タノ共和国グランド・アーミークローン・トルーパーの派遣隊を伴ってナブーに到着した。ジェダイとクローンはヴィンディの研究所を壊滅させ、銀河系ブルー・シャドウ・ウイルスが拡散される事態を防ぐことに成功する。そしてブルー・シャドウ・ウイルスの危機が去った後、ニーユートニーはナブーの君主の座を退位したのだった。ヤヴィンの戦いの20年前までには彼女の後継としてアペイラーナ女王が即位し、クローン大戦の終結から銀河帝国誕生のときまで、ナブーの統治を行うことになる。

人物と特徴

クローン大戦を通じてナブーを導くニーユートニー

ナブー君主、ニーユートニーは市民の安全と繁栄を第一に考え、分離主義勢力の侵略に関する潜在的脅威を深刻に受け止めていた。そのため彼女は独断でナブー出身のパドメ・アミダラ議員シードに呼び戻し、この問題に対する助力を求めたのである。ニーユートニーは若かったが、クローン大戦中のナブーのうまく統治していた。アミダラ自身にもかつて戦時中のナブーを率いた経験があり、このような抗争への対処の難しさを知っていたため、ニーユートニーの置かれた状況に共感を示したのだった。聡明な彼女は、ペッピ・バウナブー王室諮問評議会の前でシャクの群れが異常な行動をとったことについて報告したとき、このシャク飼いに慎重に質問を行っている。当初、ニーユートニーはバトル・ドロイドがナブーにいることに懐疑的だったが、グレガー・タイフォ隊長がドロイドのパトロール部隊を発見したことで、自分が間違っていたことに気づいたのだった。それでも彼女は乏しい証拠を元に迅速な行動を起こそうとはせず、より多くの証拠が見つかるまで独立星系連合がナブーの侵略を計画しているなどとは疑おうともしていなかった。

ニーユートニーはクローン大戦に大きな不満を抱いており、この銀河系規模の抗争を真に恐ろしい存在であると信じていた。アミダラがナブーに戻ると、ニーユートニーは彼女に、共和国元老院に侵略の可能性を伝え、支援を要求して欲しいと頼んだ。だがアミダラは、共和国やジェダイ評議会が助けを送るにはより具体的な証拠がなければならないということを知っていたのである。それでもニーユートニーは議員の能力と献身を信頼しており、故郷が危機に見舞われることがあっても、ナブーが必要な支援を得るためにアミダラが全力を尽くしてくれるはずだと信じていたのだった。

ニーユートニーは紫色の装飾が施された重厚な漆黒のローブと、それに似た色のイヤリングを身に着けていることが多かった。黒髪はヘッドドレスのような厳格なスタイルに纏め上げられ、ローブの飾りと調和した紫色のビーズが散りばめられていた。また、彼女は顔にも同じ紫色のタトゥーを刻んでいた。彼女は多少の訛りがある銀河標準ベーシックで話していた。

登場エピソード

外部リンク

Presented by じょじょ♪  mail:webmaster@starwars.jp  web: http://www.starwars.jp/  twitter: @moff_jojo

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