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パーソナル・エネルギー・シールド

2011年10月9日 (日) 20:57時点におけるJojo (トーク | 投稿記録)による版

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Personal energy shield.jpg
personal energy shield
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パーソナル・エネルギー・シールドは、使用者をブラスター砲火、物体、その他の災いから保護するためのエネルギー・フィールドを生成する防衛用テクノロジーである。その多くはベルトや腕に装着できるほどの大きさだった。

この装置が起動されると、装着者はぼんやりと輝くエネルギー・フィールドによって保護される。通常のエネルギー・フィールドは、ブラスター砲火などのエネルギー攻撃にしか効果がない。だが、マンダロリアンエカニが製造した別バージョンは物理的な攻撃も防ぐことができ、さらにアーカニアンヴァーパイン、その他の文化によって作られた別のシールドは、電撃、殴打、冷気、熱、超音波などの様々な攻撃にも耐性があった。

目次

使用

ベルトに固定するタイプのパーソナル・エネルギー・シールド

偏向システムと同様に、シールドの作動にはエネルギー・セルやポータブル・ジェネレーターなどの形態で大量のエネルギーが要求される。一部の機種には充電可能なエネルギー・セルを使用しているものもあった。一方でジェネレーターは非常に効率的だが、大型で扱いにくいという短所がある。こうした要求エネルギー量の大きさは、戦闘が予想される場合以外ではシールドを起動させるべきでないことを意味していた。

パーソナル・シールドのもう1つの特徴はアブレーションである。ダメージの吸収によって弱くなったシールドは停止または破損し、再充電が必要になるのだ。多くのエネルギーを吸収したシールドは極めて高温になる。こうした小型偏向シールドの限界から、これらは複数を重ねて使用されることが多かった。

歴史

マンダロリアン大戦のころから使われはじめ、その後のジェダイ内乱で最盛期を迎えたパーソナル・エネルギー・シールドのテクノロジーは、エカニに起源を持つと言われている。その当時にはマンダロリアン・メイレイ・シールドエカニ・シールドヴァーパイン・プロトタイプ・シールドなども存在していた。

レヴァン銀河共和国に対する反抗を開始したとき、彼のシス・トルーパーは標準的なエネルギー・シールドを装備していた。その結果、シスの軍勢は標準的なブラスターを装備した共和国兵士たちとの凄惨な戦いで多数の勝利を収めたのである。その後、共和国が模倣を開始したことによって、このテクノロジーは隆盛を迎えた。これによって両陣営は震動ブレードなどの通常の手持ち武器を装備するようになり、兵士たちに格闘訓練を行わせるようになったのである。

結果としてこのテクノロジーはジェダイ内乱の間に拡散することはなく(少数のエリート襲撃チームで使用されることが多かった)、ついにはほぼ完全に消失してしまった。その理由は定かでないが、カース・オナシ提督の推測によると、将来のブラスター・テクノロジーがシールド・テクノロジーに追いつくだろうと考えられていたからだという。ブラスターのシールドに対する効果は日々増大していったが、効果的なシールドの生成は非常に困難かつ多大な費用が要求され、日常的な使用に耐えうるシールドの生成はもはや不可能とされていたのである。

手持ち型のパーソナル・シールドを装備するコマンドー・ドロイド

ナブーの戦いの時代までに、使用者の全身を覆うパーソナル・シールドの存在が確認されているが、これらは放射線や磁気フィールドの生成を伴うため、継続した使用が危険であるという欠点があった。グンガンの偉大なる軍隊では、1.5メートルほどの薄いフォース・フィールドを生成する手持ち型パーソナル・エネルギー・シールドが使用されていた。また、シタデルなどの分離主義勢力の重要施設を守るコマンドー・ドロイドも、グンガンのシールドとよく似た手持ちのパーソナル・シールドを装備していた。さらに通商連合ドロイディカもパーソナル・エネルギー・シールドを装備しており、クローン・トルーパージェダイ・ナイトに対して非常に効果的な防御手段として利用されていた。だが、これらのシールドは非常に強い電磁フィールドと大量の放射線を生成するため、有機生命体にとって有害である。だがそれとは対照的に、共和国はジェダイ内乱時とほぼ同じ性能のパーソナル・シールドを使用しており、少数精鋭のクローン・コマンドー部隊に装備させていたのだった。

チスは泥棒から家を守るために逆極性を持つパーソナル・シールドを使用し、犯罪者たちを火達磨にしていた。だが、この習慣は放射線の生成と無関係な傍観者に影響を及ぼすことの危険性から、ヤヴィンの戦いの数十年前に廃れている。

ライトセイバーをも防ぐIG-88のエネルギー・シールド

しかし銀河内乱からユージャン・ヴォング大戦にいたるまでの間に、パーソナル・シールド・テクノロジーはほぼ完全に消失してしまった。製造者がいなくなって(あるいは時代遅れとなって)久しいため、兵士たちにパーソナル・シールドを装備させた軍隊はほとんど存在しなくなったのだ。このテクノロジーは非常に高価であり、使用者も傭兵にしてジェダイカイル・カターン、その弟子ジェイデン・コーア帝国軍ベンティライズ・サン・スカー将軍、帝国軍のエージェントが変装したオビ=ワン・ケノービの偽者など、極めて特殊な人物に限られていた。

登場エピソード

外部リンク

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