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マキスシャラス

2011年10月9日 (日) 20:36時点におけるJojo (トーク | 投稿記録)による版

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Makisshaalas.jpg
Ma'kis'shaalas
別名または別表記
別名

Ma'kis

人物に関する情報
出身地

キンタン

死亡

19 BBY、ケッセル

身体に関する情報
種族

ニクト

性別

男性

皮膚の色

淡茶色

年代および政治に関する情報
時代

帝国の勃興時代

所属
[非表示]

マキスシャラス、通称マキスは、銀河共和国末期に有名なモアグカイの戦士からジェダイ・ナイトに転向したカジェインサニクトである。獰猛で野蛮な戦士であるマキスは、モアグカイで数々の勲章を獲得した偉大な英雄だったが、戦士団の伝統的な装甲服を着用してから10年後、彼は自分の運命が別の場所にあると悟るようになり、モアグカイを去ったのだった。仲間のニクトたちの怒りと失望を鎮めるには彼が戦士団を去るしかなく、そのためのモアグカイの法に従った唯一の方法はバーニング・ムーン山脈を歩いて渡ることだった。だが、その過酷さは生き延びた者がいないため、記録さえされていなかったのである。その後、故郷キンタンの人々は誰もがマキスの死を確信していた。しかし、マキスは生き延びており、やがてジェダイ・オーダーに加わったのだった。

マキスシャラスは勇敢なジェダイであることを示したが、他者から軽率であると受け止められるような行動に出てしまうことも多かった。彼は共和国の官僚機構を嫌っており、自分が正しいと感じたことについては上司の許可を得ずに行動することも一切躊躇わなかった。分離主義危機の間、マキスはジェダイとしての平和維持任務でキンタンに戻り、旧友ツァイアと再会する。ジェダイ・ローブを着たかつての友人の姿はツァイアを圧倒し、2人は激しく剣を衝突させた。両者共に生き延びたが、互いにこの敵意に満ちた再会で深手を負ったのだった。

クローン大戦の間、マキスはジェダイ将軍としてこの戦争に参加し、終戦時のオーダー66を辛うじて生き延びることができた。彼は銀河帝国の樹立後、次に起こすべき行動を決めるためケッセルで開催された会合ジェダイ・マスターシャデイ・ポトキンと共に参加した8人のジェダイの1人だった。マキスはシスへの攻撃を主張するが、ダース・ヴェイダーがケッセルに現れたことで計画を急かされた。ジェダイたちはヴェイダーと戦うが、マキスシャラスは一瞬にして打ちのめされ、シス卿に殺されてしまう。ヴェイダーは第501大隊と共に他のジェダイたちも簡単に始末したのだった。

目次

経歴

モアグカイ

旧共和国の時代、惑星キンタンで生まれたマキスシャラスは、名誉に基づく厳格な規範に従って生きるニクトの戦士団、モアグカイの一員となった。しかしマキスの時代には、モアグカイはほとんど死に絶えており、多くの人々から既に滅びた集団であると信じられていたのだった。さらに、彼らはキンタンで暮らすモアグカイに属さないニクトたちからも嫌われていたのである。マキスは熟練した戦士、そしてハンターとなり、モアグカイの伝統的なコートシスの装甲服を着る権利を認められていた。そして20年にわたってこの装甲服着た後、彼は戦士団で最も尊敬されるメンバーの1人となり、聡明かつ軽快な戦士であることを示してみせたのである。また、マキスはツァイアをはじめとする多くの友人を作り、しばしば共に戦ったのだった。

戦闘を探求し続けた結果、マキスはさらに戦士としての尊敬を集めたが、同時に彼は自分が選んだ人生の道のりに疑いを抱いていた。彼はモアグカイの教えに多くの違和感を感じ、自分にフォース感知力があることに気づくと、戦士団を去ったのである。これは慣例に反した異常な行動であり、彼の決断は多くの侮蔑と怒りの対象となった。しかし、マキスは自分の決意を貫き通し、装甲服を友人ツァイアに手渡した。彼らの掟によると、脱退する唯一の方法はキンタンの火山と溶岩流に覆われたバーニング・ムーン山脈を歩いて渡ることであり、すなわち確実な死を意味していた。だがこの危険をものともせず、マキスは山脈に足を踏み入れ、ツァイアをはじめとする故郷のすべての人々から死んだと思われたのだった。


ジェダイ

マキスシャラスと仲間のジェダイたち

マキスシャラスは何とかこの火山地帯の旅を生き延びることができ、ヤヴィンの戦いのおよそ30年前にコルサントへの道を目指した。その後、彼はフォースとの強い絆を見出され、ジェダイ候補生の平均年齢を大きく超えていたにも関わらず、ジェダイ・オーダーに加わることができた。ジェダイ最高評議会は彼がこれまでに積んできた訓練、経験、知識が、ジェダイ聖堂で行われるはずだったものを補っていると考えたのである。また、彼らはマキスの献身と勤勉な性格を見抜いており、これらが彼の修行の大きな助けとなるだろうと判断したのだった。マキス自身も高い能力を見せつけ、特にライトセイバーでの戦いでは素晴らしい才能を示すことができた。しかし、彼は多少入門が遅れたため、部外者のような感覚を抱いていたのも事実である。そのため、彼はモアグカイにいた過去を隠しており、キンタンで暮らしていたときのことを打ち明けたのは、評議会の上級メンバーであるヨーダメイス・ウィンドゥだけだった。また、モアグカイと同様にジェダイにも重要かつ複雑な規範があったが、マキスはモアグカイ時代に受けた影響から、これらを厳格に守り通していた。 ジェナイ・ナイトに昇格して数年後、マキスシャラスはハイティアンパダワンを伴って平和維持任務のためキンタンに戻ることになった。彼はここでニクトのリーダーとなった旧友ツァイアとの再会を期待していたのだ。しかし、彼らの到着は歓迎されず、モアグカイ、特にツァイアはジェダイ・ローブとライトセイバーを身に着けたマキスの姿に圧倒された。ツァイアはマキスシャラスがモアグカイを去ったことに激怒しており、2人は即座に戦うことになる。彼らはライトセイバーとコートシスの杖でしばし激しく戦った。だが、戦いの場が危険なダガーランド山脈へと移ったとき、ツァイアは足を踏み外して溶岩の海へと落ちてしまう。2人は辛うじて生き延びたが、互いの体に大きな傷を負うことになった。マキスはツァイアの杖によって腕に火傷を負い、ツァイアは顔面に深い2本の切り傷を受けた。しかし、これらの傷も2人のニクトがこの再会で受けた心の傷に比べればたいした問題ではなかった。彼らはその後も一切言葉を交わすことはなく、マキスは自分の過去を口外することをさらに嫌がるようになった。また、この再会はツァイアにとっても苦々しいものでしかなかった。後に彼は息子のボックと共に傭兵となったが、ヤヴィンの戦いの29年前、彼は若いトゥイレックの要人を誘拐したためにジェダイ・マスタークインラン・ヴォスによって殺されたのである。

最期

マキスシャラスの死

マキスシャラスはクローン大戦最後の日々をコルサントジェダイ聖堂で過ごし、ボズ・ピティサルーカマイの状況を説明するオビ=ワン・ケノービの報告会に出席していた。ツァイアの息子ボック分離主義勢力と同盟を結び、これらの惑星ジェダイに敵対するモアグカイクローン軍団を率いていたのである。報告会の終了後、マキスは即座に聖堂を離れた。共和国グランド・アーミーオーダー66を受け、銀河系に散らばるジェダイ将軍たちの抹殺を開始したときも、彼は外界の惑星にいた。ニクトのジェダイは辛うじてこれを生き延び、その直後に惑星ケッセルスパイス鉱山で他の数人の生き残ったジェダイたちと合流する。ジェダイ・マスターシャデイ・ポトキンがジェダイたちをケッセルでの会議に招集し、皇帝となったダース・シディアスへの対抗策を協議したいと考えたのである。マキスを含む集まった多くのジェダイはシスへの反撃を希望したが、ただ1人、マスター・ツイ・チョイはこれをジェダイが禁じる復讐であるとして反対する。それでもマキスは失敗するであろうことを知りつつも、シスを倒さなければならないと感じていたのだった。

マキスの意見は会議を主催したシャデイ・ポトキンの支持を受けた。実は、彼女は生き延びた仲間たちに相談を持ちかける前から、既に思い切った策を考案していたのだ。彼女は数に勝る今であれば皇帝の新しい協力者であるダース・ヴェイダーに勝てると考えており、彼をこの会議の場に呼び寄せていたのである。そして、ヴェイダーが現れるとマキスは素早く武器を取り、シア=ラン・ウェズが殺されると、ライトセイバーでシス卿に襲い掛かった。しかし、ヴェイダーの戦闘力はニクトのジェダイをはるかに上回っており、防御を怠っていたマキスシャラスは暗黒卿のライトセイバーによって一瞬にして殺されてしまったのだった。さらに、ヴェイダーは第501大隊ストームトルーパーと共に残りのジェダイたちをことごとく抹殺した。ただし帝国の公式報告によると、反逆者とされたマキスを含む50人のジェダイはダース・ヴェイダー1人によって殺されたことになっている。

人物と特徴

マキスシャラスをはじめとする帝国のお尋ね者のジェダイのポスター

マキスシャラスは行動派の人物であり、銀河系の端々で何百万もの人々が死んでいるときに、領域紛争や貿易紛争などのくだらない問題を議論している元老院を強く軽蔑していた。彼は非暴力的なジェダイの手法が正しいと認識しながらも、より大きな善を実現するためであれば人々を殺傷することにも躊躇いはなかった。同様に、マキスは自分が運命として受け入れているものにとって障害となるのであれば、伝統や規則を破ることもやむを得ないと考えており、戦士団を離れて銀河系を探索した極稀なモアグカイの1人になったのである。彼は自分の運命を忘れてはいなかったが、ジェダイ・ナイトの階級に到達した後にはかつてのニクトの同胞たちに報いようと努力していたのだった。

マキスシャラスは共和国の背景を支える中心理念と概要を強く信奉しており、それこそが銀河系に平和と秩序をもたらす最善の策だと信じていた。しかし、彼は元老院にはびこる官僚主義と腐敗を軽蔑しており、アウター・リムで奴隷制度が蔓延しているにも関わらず、議員たちがそれについて何も行動を起こそうとしない事実を嫌悪していた。マキスは憎むべき官僚主義に反対する勢力の中心人物であり、迅速かつ明確な決定を行える人物として評価を得ていたが、それを軽率だと受け止める人々も多かった。だが、マキスを正しく理解している人々は、彼の即断がほぼ常に正しい結果を生み、必要なことを即座に行動に移せる人物だということを知っていたのである。このニクトジェダイ・ナイトフォースについての瞑想に多くの時間を費やしていたが、何よりも行動が必要なときには議論や討論なしに素早く重要な決断を下していたのだ。

力と能力

マキスは天才的なライトセイバーの名手だったが、最初に剣術の才に目覚めたのはキンタンで過ごしていた時代であり、モアグカイにおける最強の戦士の1人として頭角を現したときのことだった。オーダー66の実施後に帝国が賞金を掛けていた12人のジェダイの1人だったことも、彼がいかに才能あるジェダイだったかということを物語っている。しかし、彼の能力もダース・ヴェイダーにはかなわなかった。ヴェイダーはケッセルでの戦いでいとも簡単にマキスを切り裂いたのだった。

登場エピソード

外部リンク

Presented by じょじょ♪  mail:webmaster@starwars.jp  web: http://www.starwars.jp/  twitter: @moff_jojo

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