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ローバッカ

2013年8月5日 (月) 06:22時点におけるJojo (トーク | 投稿記録)による版

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Lowbacca.jpg
Lowbacca
別名または別表記
別名

Lowie

人物に関する情報
出身地

キャッシーク

身体に関する情報
種族

ウーキー

性別

男性

身長

2.26 m

髪の色

黄褐色

目の色

金色

年代および政治に関する情報
時代
所属
[非表示]

解説

ローウィーの愛称で呼ばれていたウーキーローバッカは、銀河一有名なウーキー、チューバッカの甥である。ローウィーの毛皮は赤褐色をしており、左目の上部から背中の下に掛けて1本の黒い縞模様が走っていた。彼が身に付けている物はキャッシークに原生する恐ろしい肉食植物サイレンの繊維で造られたベルトだけであり、そのベルトにはウーキーの唸り声のような言語をベーシックに翻訳するドロイドM-TDが内蔵されていた。彼は生まれながらにして多少のフォースに恵まれていたため、19歳のときウーキーとして初めて、ルーク・スカイウォーカーが主催していたヤヴィン4ジェダイ・アカデミーへの入門を許された。ローウィーはそこでソロの双子、ジェイセンジェイナの親友となり、気難しいダソミアの魔女の娘テネル・カーとも打ち解けるようになったのである。

ジェダイ・アカデミーで勉学に励んでいたある日、ローバッカ、ジェイセン、ジェイナ、テネル・カーの4人は、ジャングルの中で墜落したTIEファイターの残骸を発見した。若きジェダイ候補生たちはこのTIEファイターを修理し、飛べるようにしたが、生存していたコールと名乗る元帝国軍パイロットと遭遇した。コールは双子を人質として衛星からの逃走を試みたが、ローウィーとテネル・カーの活躍によってソロたちは無事救助された。しかし、コールはそのまま逃走し、やがて第二帝政の樹立を目論むシャドウ・アカデミーと接触するのだった。

誘拐事件から数週間後、若きジェダイたちがランド・カルリジアンの所有する鉱物採取基地ジェムダイバー・ステーションへ向かう途中で、またしても双子が誘拐されるという事件が発生した。誘拐犯はシャドウ・アカデミーに協力するダソミアの闇の魔女タミス・カイだった。彼女は双子に続いてローバッカを誘拐し、その際に彼が激しい怒りを抱いたことを見逃していなかった。タミスはシャドウ・アカデミーでローウィーを双子と引き離すと、彼への執拗な虐待と挑発を行うことでフォースのダークサイドに導こうと試みた。しかし、ローバッカらはダークサイドを受け入れる前にジェダイたちによって救助され、事なきを得るのだった。その後、ローウィーはヤヴィン4に戻り、青銅色の光刃を放つライトセイバーを自作していた。

また、後にローバッカは妹のシーラカック(愛称シーラ)が成人期を迎えるとき、彼女の通過儀礼に臨むため故郷キャッシークに帰還した。彼はそこでもシャドウ・アカデミーによる襲撃を受け、ジャングルの奥深くで闇の魔女ヴォンダ・ラーと戦っていたシーラを助けることになった。このときシーラはサイレンに飲み込まれそうになったが、消化される寸前に兄によって救助されたのだった。そしてエンドアの戦いから14年後、エイリアン種族の自由と権利を主張する多種族同盟が力を台頭させると、ローバッカは妹や友人のルーサと共に捕らわれてしまった。やがて彼らはソロたちによって救助され、コルサントで多種族同盟の実情を訴えるのだった。

やがて銀河系ユージャン・ヴォングの来襲によって大きな危機を迎えると、ローバッカ自身も過去に例を見ない大きな悲しみに襲われることになった。サーンピダルで叔父のチューバッカが壮絶な最期を遂げたのだ。彼は従兄弟にあたるランパワランプと共に、チューバッカが負っていたハン・ソロへの命の借りを分担する決意をした。しかし、ハンも最愛の相棒を失ったショックから立ち直っておらず、2人のウーキーに彼の死を乗り越えるまで待つようにと告げるのだった。ローバッカはハンの申し出を受け入れ、ソロの3人の子供たちを守りながらそのときを忍耐強く待っていたのである。

ユージャン・ヴォングとの戦いは長期にわたって続けられていた。凶悪なエイリアンたちは独自の生物工学で惑星マーカーに生息していたヴォーンスカーを改造し、ジェダイ殺戮のための生物兵器ヴォクシンを製造した。そしてジェダイが次々とヴォクシンの餌食となって殺害されるようになると、新ジェダイ・オーダーはヴォクシンの親であるヴォクシン・クイーンの抹殺を計画したのだった。ローバッカもマーカーの軌道上にあるユージャン・ヴォングのワールドシップ<バヌー・ラス>への奇襲部隊の一員に選ばれた。この戦いではアナキン・ソロを含む多くのジェダイが失われたが、ヴォクシン・クイーンは滅ぼされ、ローバッカもなんとか生き残ることに成功したのだった。

<バヌー・ラス>での戦いを生き延びたジェダイたちはノム・アノアの巡航艦<クスター>を強奪し、マーカーからの逃走に成功した。このときローウィーは<クスター>に使われていたユージャン・ヴォングのテクノロジーの解明に興味を抱くようになった。やがてジェイナの助けを得て、彼はユージャン・ヴォングのあらゆる船が独自の重力シグネチャーによって互いを判別していることを突き止めた。ユージャン・ヴォングたちはこのシグネチャーを利用することで、銀河系のどこにいてもドヴィン・ベイゾルを通じて特定の船の所在地を突き止めることができるのだ。だが、さらなる謎の解明に向けて躍起になるジェイナを見たローウィーは、彼女がユージャン・ヴォングを打倒するためにダークサイドへ転向するのではないかという恐れを抱くようになった。しかし、彼も発見した成果が新共和国にとって重要な意味を持つことを認識しており、ガリノアに住むヘイピーズの科学者シンソア・カルの協力を得ようとするジェイナを助けたのだった。

その後、ボーレイアスの戦いでもローウィーはツイン・サンズ中隊の一員に抜擢され、ジェイナの右腕として活躍した。また、エバックの戦いでは仲間のジェダイたちと共に第9衛星の鉱山でユージャン・ヴォングのウォーマスターサヴォング・ラと遭遇し、彼の攻撃を受けた。このときローウィーはウォーマスターの杖による攻撃で肩を負傷し、真空スーツを損傷させてしまうのだった。彼は戦いから除外されることを余儀なくされたが、サヴォング・ラはジェイナによって倒され、その間に惑星の地上で傷を癒すことができたのだった。

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