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ダク

モン・カラマリ(惑星)から転送)

Dac.jpg
Dac (Mon Calamari)
位置に関する情報
宙域

アウター・リム

セクター

カラマリ・セクター

星系

カラマリ星系

太陽

1: ダーカ

星系内の位置

2

衛星

1

グリッド座標

U-6

自転周期

21標準時間

公転周期

398日

物理的情報
種別

地殻海洋惑星

直径

11,030 km

大気

タイプI (呼吸可能)

気候

温暖

重力

標準

主な地形
  • 海洋
  • 岩礁
重要なポイント
社会に関する情報
原住種族
公用語
政府

代表評議会

人口
  • 0人 (モン・カラマリの虐殺後)
  • 27,000,000,000人 (モン・カラマリの虐殺前)
    • クオレン 60%
    • モン・カラマリ 39%
    • その他 1%
  • 27,500,000,000人 (古代)
    • クオレン 49%
    • モン・カラマリ 46%
    • 人間 4%
    • その他 1%
主な都市
主な輸入品
  • 食料
  • 医薬品
  • テクノロジー
主な輸出品
所属
[非表示]

ダクモン・カラマリアン語クオレニーズ語ベーシックでの呼び名)、またはモン・カラマリ、さらに略してカラマリとも呼ばれるこの惑星は、アウター・リムカラマリ・セクターカラマリ星系に属する海洋惑星である。この惑星には、モン・カラマリクオレンモアッパアンフィ=ハイドラスホエーラドンなどの知的種族が豊富に生息していた。モン・カラマリという名称は、この惑星を最初に発見し、銀河系の他の惑星に伝えた銀河共和国人間の探検家によって付けられたものである。その一方で、原住種族たちは故郷のことをダクと呼んでいた。この惑星を宇宙から眺めると、地表が完全に海洋に覆われているため、青白く輝く球体に見える。かつてこの惑星には275億人のモン・カラマリとクオレンが暮らしており、軌道上には巨大なモン・カラマリ造船所がいくつも浮かんでいた。

目次

概要

モン・カラマリの海上都市

270億を超す人口を擁するダクは、事実上ほぼすべてが海洋に覆われた水の惑星である。宇宙から見た光景はあたかも大陸のない深青色の球体のようであり、その中に巨大な浮遊都市が点在していた。地上に見られる本物の土地は、小さな湿地帯の島がわずかに存在しているだけだった。ダクには故郷を共有する2つの種族、モン・カラマリクオレンが原住していたが、彼らが本来持つ平和な性質に反し、この無限に広がる海洋は度重なる血塗られた戦争の歴史を目撃してきた。2つの水棲種族は何世代にもわたってこの惑星の支配権を争っていたのである。やがてこの対立はより大きな共通の敵の出現によって表面上鎮静化されることになるが、モン・カラマリもクオレンも、彼らの歴史を汚した暴力の連鎖を決して忘れることはないだろう。

生態系

この惑星の海洋にはモン・カラマリクオレンの他にも、ホエーラドンと呼ばれる美しい巨大生物が暮らしていた。彼らはテクノロジーこそ有していないが、モン・カルの長老たちでさえ助言を求めるほどの極めて知的な種族である。さらに、海底の特殊な生物層にはナレッジ・バンクが定住している。これらは惑星のあらゆる出来事についての完全な歴史を記憶したニ枚貝のような軟体動物の共同体であり、極めて高い知性を持っている。彼らは質問者に対してその信じられないほどの記憶を気兼ねなく分け与えてくれるのだ。

一方で、ダクの海洋には恐ろしい肉食獣も多数生息していた。大食漢のクラカーナはハサミの付いた長い2本の触手で獲物を捕らえ、海洋を徘徊する巨大なシー=スラッグはプランクトンを口へ運ぶ際にフォースを使うと言われている。他にもキールカーナチョアーンランプフィッシュフレイラーなど、海洋に潜む危険な生物は枚挙に暇がない。太古の昔にはマンモス=クラベクスと呼ばれた10本足の甲殻類もいたが、既に絶滅している。また、海底では貴重なアルティマ・パールが見つかることもあった。

歴史

初期の歴史

魚に似たモン・カラマリは海岸地帯の住人として発達した種族であり、水中と陸上の両方で快適に生活することができる。一方で、イカに似たクオレンは海底での生活に適した体をしており、陸上に出てくることは稀であると同時に大きな困難を伴う。また、モン・カラマリが文化的かつ技術的に進化した種族であるのに対し、クオレンは原始的で未開な一面を引きずっている種族だった。両種族間の接触は以前から散発的に行われていたが、そのつど常に暴力による衝突が発生していた。暴力的なクオレンは不愉快な同居人を嫌悪し、彼らを海底から繰り返し攻撃していたのである。より進化したモン・カラマリはこうした攻撃を避ける手段を有していたが、それでもクオレンたちに攻撃を思いとどまらせるには至らなかったのだ。

こうしたことから、何世紀もの昔にモン・カラマリは大胆な物議を醸す実験に着手した。1世代分のクオレンの子供たちを親から取り上げ、自分たちの手で育てようというのだ。彼らは原始的なクオレン社会を根絶し、深海で暮らす人々により文化的な生活を与えた。その結果、新世代のクオレンは隣人と戦争しようとしなくなり、計画は一応の成功を収めたのだった。しかしこのとき以来、多くのクオレンがより洗練されたモン・カラマリに対して、心の奥底に深い憤りを抱くようになったのも事実である。

モン・カラマリとクオレンの間で新たに築かれた協力関係は、故郷により大きな恩恵をもたらすことになる。クオレンは海底から貴重な鉱石を採掘する熟練した鉱夫となり、モン・カラマリはその資源を利用して海上都市を建造していった。有名な都市としてはリーフ・ホーム・シティコーラル・デプスキー=ピルーコーラル・シティヒューケイフォームワンダー・シティなどが知られており、これらの都市の建築様式は縁が丸みを帯びた有機的外観を誇る特徴的で美しいデザインをしていた。無論、これらの都市はモン・カラマリとクオレンによって共有されていたが、モン・カルたちが水面より上層部での暮らしを好むのに対し、クオレンたちは最下層の最も暗い部分での生活を好んだのだった。

また、モン・カラマリは早期から宇宙への進出を目論んでおり、独自の技術で巨大宇宙船の建造にも成功している。彼らの宇宙船は海上都市と同じく有機的な美しい外観をしており、この芸術品で深宇宙探査のために近くの宇宙航路を往復するようになったのである。事実、モン・カルたちは宇宙に目を向けた夢想家であり、その一方でクオレンたちは海洋の下深くに目を向けた実用主義者だった。少数のクオレンは海洋から逃れるためにいくつかの分散した植民地を開拓し始めたが、種族全体としては広大な銀河社会に参加しようという機運を持ち合わせていなかったのである。

激動の時代

やがてモン・カラマリ銀河共和国によって発見されたとき、この惑星に最も大きな関心を寄せたのはコマース・ギルドだった。彼らはこの惑星の鉱物資源に大きな興味を示し、自らを地元政府に介入させたのである。モン・カラマリ評議会は即座にコマース・ギルドの任命者たちによって占められるようになり、すべてのクオレンの鉱山企業家たちがギルドからの贈賄によって裕福になっていった。ダクは事実上、クオレンの支配下に置かれるようになり、急速に進みつつあったモン・カラマリの宇宙計画も頓挫する結果となる。クオレンはその後数十年間にわたって孤立主義政策を貫き、惑星を星間のよどみのなかに停滞させたのだった。

そしてクローン大戦の勃発は、惑星を内乱状態へと導いた。腐敗したクオレンのティッキーズ議員は故郷を分離主義勢力にもたらそうと努力したが、大きな反発を招き失脚することになる。その後、タンドラ・ドーメイア忠誠派議員として選出されるが、クオレンの分離主義支持者たちを静めることはできなかった。やがてクオレン分離連盟と名乗る急進的勢力が台頭し、カラマリの海洋から共和国の存在を一掃すると宣言する。古くから伝わるモン・カラマリの騎士団も武器を持ってこれに立ち向かうが、独立星系連合の支援を受けたクオレンたちには歯が立たなかった。そしてついには共和国もこの内乱に介入する決定を下し、ジェダイ将軍キット・フィストーの活躍によってダクを共和国のもとに取り戻すことができたのである。

改革は容易でなかったが、モン・カラマリ評議会は一新され、分離主義支持者たちはすべて追放された。惑星はモン・カラマリとクオレン双方の代表を元老院に送り込むようになる。しかし、同時に共和国パルパティーン皇帝新秩序によって大きな変革を迎えていた。結果的にダクは銀河系に向けて自らを切り開くことになり、銀河帝国へと組み込まれていったのである。

帝国の時代

ダクの海上都市を爆撃する帝国軍TIEボマー

帝国軍の機動部隊はこの惑星と軌道上の造船施設に守備隊を置き、海洋で暮らす人々を奴隷化していった。地元のレジスタンス勢力による小規模な反乱も起こったが、帝国軍は力による見せしめとして軌道上からモン・カラマリの3つの海上都市を破壊したのだった。この事件の裏では、セガー・テルズという名の若いクオレンの内通者が惑星防衛網を意図的に下げたのだという噂も囁かれている。そのため、モン・カラマリクオレンの間に再び緊張が生じたが、銀河帝国はダクを占領することができなかった。モン・カラマリとクオレンが共通の敵に対して再び団結し、侵略者に立ち向かったのである。最終的に彼らは帝国による侵略を撃退することに成功し、帝国に高価な代償を強いることになった。モン・カラマリは共和国の速やかなる再興を目指して反乱同盟軍に加わり、成長しつつある反乱軍に造船施設と数多くの巨大戦艦を提供したのだった。

新共和国の支え

モン・カラマリの海上都市

やがてエンドアの戦いで帝国が敗れると、ダクは自由惑星同盟の創立メンバーの1つとなり、それに続く新共和国にも加盟した。惑星の防衛はモン・カラマリ防衛軍の所轄となり、そこにはモン・カラマリとクオレンが共同で参加していた。多くのクオレンはモン・カラマリが危険な水中へ進出することによって再び戦争が開始するのではないかと密かに考えていたが、彼らの惑星はその後数年間にわたって平和な状態を保っていたのである。

しかし、エンドアの戦いから6年後、クローンとして復活したパルパティーン皇帝による恐怖の反抗によって、再びダクの海洋が血に染まることになる。帝国軍は新型破壊兵器ワールド・デヴァステーターを投入してダクを攻撃した。この巨大浮遊兵器は惑星の南半球を襲撃し、キー=ピルヒューケイの2つの都市を壊滅させたのだった。この戦いはクローン皇帝との戦いにおける最大の激戦となるが、最終的には新共和国側の勝利に終わり、惑星はなんとか生き延びることに成功した。しかしこの戦いの1年後、今度はダーラ提督スター・デストロイヤー艦隊による攻撃を受け、リーフ・ホーム・シティが破壊されてしまう。だが、故郷で謹慎していたアクバー提督の采配によって帝国軍にも大きなダメージを与えることができ、彼らは再び敵を退けることに成功したのだった。二度にわたる戦いで惑星は激しく消耗したが、モン・カルの生態学者たちは故郷に以前の輝きを取り戻すべく、何年もの歳月を費やして環境の回復に努めたのである。

銀河同盟の誕生

そしてさらに十数年後、銀河系外からの侵略者ユージャン・ヴォングとの戦争が最高潮を迎えていたとき、ダクは新共和国の崩壊に伴って発足された銀河連邦自由同盟の政府中枢として機能するようになったのだった。

登場エピソード

外部リンク

Presented by じょじょ♪  mail:webmaster@starwars.jp  web: http://www.starwars.jp/  twitter: @moff_jojo

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