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クローン・オードナンス・スペシャリスト

2011年11月19日 (土) 18:01時点におけるJojo (トーク | 投稿記録)による版

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Bombsquad1.jpg
clone ordnance specialist
別名または別表記
別名

bomb squad trooper

その他の情報
年代

帝国の勃興時代

所属

銀河共和国

[非表示]

クローン・オードナンス・スペシャリスト、またの名をボム・スクワッド・トルーパーは、爆弾の処理と除去の訓練を受けた、共和国グランド・アーミーの特殊なクローン・トルーパーである。ヤヴィンの戦いのおよそ21年前、共和国分離主義勢力秘密研究所を発見し、科学者ヌーヴォ・ヴィンディが空気感染型のブルー・シャドウ・ウイルスを拡散する何十個もの爆弾を起動させたとき、4人のボム・スクワッド・トルーパーがナブーで任務にあたった。ボム・スクワッド・トルーパーたちはジェダイ将軍アナキン・スカイウォーカーオビ=ワン・ケノービの指揮する通常のクローン・トルーパーたち数名と共に、ウイルス爆弾の処理と囚人たちの解放のため、分離主義勢力の研究所を攻撃したのである。この戦いの間、ヴィンディはウイルス爆弾を起動したが、ボム・スクワッド・トルーパーたちは爆弾の解除に成功し、爆発を避けることができた。そして、スカイウォーカーとケノービもヴィンディを逮捕する。しかし、ボム・スクワッド・トルーパーが確保した爆弾貯蔵庫を警備していたとき、ヴィンディのアシスタント・ドロイドが警備を潜り抜け、爆弾を再起動してしまった。その結果、爆発が発生し、ブルー・シャドウ・ウイルスが研究所内に拡散してしまう。だが、スカイウォーカーとケノービは惑星アイエゴで解毒剤を手に入れることができたのだった。

目次

特徴

クローン・オードナンス・スペシャリストは、爆弾および爆破装置の処理と除去のための訓練を受けた、共和国グランド・アーミーの特殊なクローン・トルーパーである。これは軍隊における最も危険な作業であり、このトルーパーたちには細心の注意と落ち着き、機械の扱いに関する感性が要求された。そして銀河共和国独立星系連合とのクローン大戦の間、クローン・オードナンス・トルーパーたちには数々の活躍の場が与えられた。爆弾の解除に加え、ボム・スクワッドのメンバーたちには戦闘中などの極限の状況下で、不発弾を保管した倉庫の安全を守る任務も与えられていたのである。ボム・スクワッド・トルーパーはオレンジ色のマーキングでカスタマイズされたフェーズI・クローン・トルーパー・アーマーを着用しており、その左肩には爆弾処理部隊を表す紋章が描かれていた。

歴史

ウイルス爆弾を処理するボム・スクワッド・トルーパーたち

ヤヴィンの戦いの21年前、銀河共和国パドメ・アミダラ議員グンガンジャー・ジャー・ビンクス代議員惑星ナブー東の沼地秘密研究所を発見した。そこでは独立星系連合の科学者ヌーヴォ・ヴィンディが恐るべきブルー・シャドウ・ウイルスの空気感染型亜種を生成していたのである。そして、ナブーの保安隊長グレガー・タイフォにメッセージを送った直後、アミダラとビンクスは分離主義勢力のバトル・ドロイドに捕らえられてしまった。だが、アミダラとビンクスが消息を絶ったとき、タイフォ隊長はナブーの状況について共和国に通報し、ジェダイ評議会はアミダラの救出とブルー・シャドウ・ウイルスの除去のため、ジェダイ将軍オビ=ワン・ケノービアナキン・スカイウォーカーを派遣する。ジェダイ第501大隊の数人のクローン・トルーパーと4人のボム・スクワッド・トルーパーを従え、ナブーへと向かったのだった。

ジェダイの攻撃チームは数機の低飛行強襲型輸送艇で東の沼地に到着し、行方不明のアミダラとビンクスの捜索を行った。そしてヴィンディの研究所を発見した共和国部隊は攻撃を開始する。スカイウォーカーのパダワンアソーカ・タノキャプテンレックス、その他のクローン・トルーパーたちがバトル・ドロイドを引きつけ、その間にスカイウォーカーがアミダラとビンクスの救出へ向かう。共和国の作戦は成功した。ボム・トルーパー分隊とケノービは爆弾保管庫へ到達し、ウイルス爆弾が停止していることに気づく。だが、トルーパーたちが爆弾保管庫に到着した瞬間に、脱走したヴィンディによってすべての爆弾が起動させられたのだった。

ケノービが保管庫を出て、ヴィンディを捕らえようとするスカイウォーカーを助けに向かう間に、クローンたちは爆弾の処理を開始した。博士が逮捕された後、ウイルス爆弾の1つがヴィンディのアシスタント・ドロイドによって持ち去られたが、アミダラ議員がドロイドを発見し、爆弾を取り戻すことができた。ウイルス爆弾を回収した後、タノがボム・スクワッド・トルーパーに報告するためアミダラのもとを離れる。ボム・スクワッドはヴィンディが遠隔操作で起爆させる前に爆弾の処理に成功したのだった。

ウイルス爆弾を持つクローン・オードナンス・スペシャリスト

しかしボム・スクワッド・トルーパーの1人が、爆弾に収納されていたブルー・シャドウ・ウイルスの小瓶がなくなっていることに気づいた。ヴィンディアシスタント・ドロイドが小瓶を爆弾に挿入し、それを起爆させ、研究所内にブルー・シャドウ・ウイルスを拡散させたのである。だが爆発が起こったとき研究所の外にいたスカイウォーカーケノービが、後に惑星アイエゴでウイルスの解毒剤となるリークサの根を手に入れることができたのだった。

装備

ボム・スクワッド・トルーパーは護身用のDC-15Aブラスター・ライフルを携帯していた。また補助用武器として、彼らはDC-15sサイド・アーム・ブラスター、爆弾センサー、イオン探知機、そして爆弾の起爆装置を切断するワイヤ・カッターのような信管除去装置を装備していた。この道具はナブーで大いに役立ち、ボム・スクワッド・トルーパーたちはこのカッターで何十個ものウイルス爆弾を処理したのだった。

登場エピソード

外部リンク

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