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T3-M4

2011年10月9日 (日) 20:20時点におけるJojo (トーク | 投稿記録)による版

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T3-M4.jpg
T3-M4
別名または別表記
別名・別表記

Teethree

製品に関する情報
出身地

タリス

製造

3,956 BBY

製造者

ジャニス・ノール

製造元
型式

T3シリーズ・ユーティリティ・ドロイド

級種

ユーティリティ・ドロイド

技術に関する情報
全高

0.96 m

性別

男性プログラム

センサーの色

青色、黄色、赤色

武装
装備
  • ツール・アクセス・ポート
  • 聴覚および水中音波スキャナ
  • レイダー・アイ
  • 電子センサー
  • 多機能アーム
年代および政治に関する情報
時代

旧共和国時代

所属
[非表示]

T3-M4は、犯罪王デイヴィック・キャングのためのマスター・スライサーとして作られたT3シリーズ・ユーティリティ・ドロイドである。だが、タリスシスの爆撃を受け、デイヴィックが死亡したため、彼の犯罪生活はすぐに終わりを告げた。その後、T3-M4はレヴァンの仲間となり、スター・フォージの捜索に乗り出したのだった。

ダース・マラックを倒した後、レヴァンはT3-M4と共に<エボン・ホーク>未知領域へと旅立った。その後、T3-M4はこの船でダース・サイオンからジェダイ・エグザイルを救出し、シス三頭政治を打破するという彼女の冒険を支援したのである。

解説

ブラスターを放つT3-M4

メーカーや型式を問わず、すべてのユーティリティ・ドロイドはこの数千年の間、銀河系で最もありふれた存在だった。この便利な小型ドロイドは、汎用性に信頼性の高いプログラムと入手の容易さが組み合わさり、簡単な管理作業から複雑な機械修理や保守作業まで、あらゆる分野で人気を博すようになったのだ。

そして銀河内乱のおよそ4,000年前、市場に流通していた主要なユーティリティ・ドロイドの1つがT3シリーズである。T3ドロイドは多くの標準型モデルと比べると高価だが、最新式の構成の回路とプログラムが組み込まれており、さまざまなカスタム・アップグレードにも容易に対応可能だった。

タリスで組み立てられたT3-M4は、この高級シリーズのなかでも新世代にあたる、初期型プロトタイプだった。タリスのドロイド商人、ジャニス・ノールは、このドロイドを個人向けの保安ユニットとして改修し、匿名の顧客、デイヴィック・キャングに売却した。キャングはタリスを取り仕切る犯罪組織エクスチェンジのボスだったのだ。

T3-M4は標準機能における装備品一式に加え、軽装甲プレートと、アップグレード可能な武器類を装備しており、そのプログラムも敵を自発的に攻撃できるように調整されていた。このドロイドは本来のコンピュータ・スライスおよび暗号解読能力に、恐ろしい攻撃能力を併せ持っており、そのすべてを魅力的で無害な筐体の中に隠しているのだ。さらに、T3-M4はドロイド特有の情報密度の高いさえずり声のような機械言語で会話を行っていた。

タリスで働くマンダロリアンの傭兵、カンデラス・オードーは、キャングの依頼でこのドロイドを運んでいるところだったが、彼は密かに犯罪王を騙し、T3を自分のものとしていた。その代わりとして、オードは他人を使いに送り、代替となるドロイドを購入したのである。そして、彼はT3-M4を使ってタリスのコンピュータ・ネットワークに侵入し、この封鎖された惑星から脱出するために必要となるアクセス・コードを手に入れたのだった。

その後、T3-M4はカース・オナシバスティラ・シャン、他の銀河共和国の英雄たちの仲間に加わり、スター・フォージの危機を迎えることになる。

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