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インペリアル・パレス

プレジデンシャル・パレスから転送)

Imperial Palace.jpg
Imperial Palace
別名または別表記
別名
  • Presidential Palace
  • Palace of the Republic
  • Capitol
  • Republic House
一般的な情報
破壊

27 ABY(その後再建)

所在地

コルサントパレス地区

利用に関する情報
時代
所属
[非表示]

インペリアル・パレスは、コルサントパレス地区にある巨大建造物である。

目次

歴史

当初のインペリアル・パレスは銀河元老院の総合オフィスとして銀河共和国大統領が使用していた建造物であり、その当時はプレジデンシャル・パレス、または共和国宮殿と呼ばれていた。

インペリアル・パレス内で皇帝にひざまずくダース・ヴェイダー

銀河帝国の時代全体を通じて、インペリアル・パレスはパルパティーン皇帝の邸宅となっていた。彼はこの宮殿を巨大な総合建造物として大規模な改築を行い、コルサントで最大の建造物としたのである。

やがて新共和国がコルサントを奪回すると、この宮殿は新共和国軍によって接収された。宮殿になだれ込んだ新共和国の支持者たちがこの建造物を強奪し、銀河帝国と関わりのあった役人や高官たちを抹殺したのである。

その後、インペリアル・パレスは国家元首の邸宅および主要な政府ビルとなった。新共和国はこの宮殿の名称をキャピトールリパブリック・ハウス、またはかつての名称であるプレジデンシャル・パレスへ変更しようとしたが、これらの名称は公式文書でさえ使われることは稀だった。

インペリアル・パレスはコルサントの陥落の際に破壊された。宮殿が制圧された際にボースク・フェイリャがオフィスから自爆させたのである。このときの爆発によってフェイリャと25,000人のユージャン・ヴォングの戦士が死亡し、宮殿の大半が失われた。その後、最高大君主シムラが宮殿の残骸の近くに自分のを築くことになる。

コルサントの解放後に銀河同盟がこの宮殿の再建を行ったかどうかは不明である。だが、ヤヴィンの戦いの130年後には、巨大なピラミッド構造をした旧インペリアル・パレスとよく似た外観の新インペリアル・パレスに、コルサントにおけるローン・フェルの玉座の間が存在していた。これが再建されたインペリアル・パレスでないとすれば、敢えて似せて作られたのだろうと考えられている。

構造と特徴

インペリアル・パレスは大聖堂と壮大なピラミッドをあわせたような姿をしており、シス寺院とも非常によく似ていた。パルパティーンはこの宮殿を改築し、全高3キロメートルにもおよぶコルサントで最大の建造物としたのだった。宮殿の地下には一連の部屋が並んでおり、そこには帝国情報センターが置かれていた。また、この場所は皇帝の手を訓練するための施設でもあった。

この宮殿は磨き上げられた灰緑色の石と鏡のようなクリスタルで作られていた。夜間でも、リン光性パネル、グロウスフェア、電子ルミネッセンスのストライプなどによって、建物全体が焼けるような光のシャワーのイルミネーションに照らされており、決して暗くなることはなかった。また、宮殿の地上部分にはパルパティーン・ガーデンが広がっていた。

宮殿の中心部となる大回廊は天井が高く、カットグラスの窓に覆われていた。ここは皇帝が自ら設計した場所であり、ヴィクトリーI級スター・デストロイヤーを丸ごと収容できるほどの広さだったと言われている。

夜のインペリアル・パレス

宮殿の内部には至るところにチハラの木が並べられており、音の振動にあわせて絶え間なく色を変えていた。これらの木はパルパティーン皇帝が使用していたデルタ・ソースとして知られるスパイ・システムの一部であり、その後、スローン大提督もこれを利用した。また、大回廊の上のバルコニーには多くの人々で賑わう通りを直下に眺められるカフェが設置されていた。

インペリアル・パレスには旧元老院ビルに似た独自の元老院会議室も備わっており、そこには真紅に塗られた6人乗りのリパルサーリフト・ブースが600基用意されていた。

宮殿の全居住フロアには広大なライブラリが備わっていた。客人たちは大統領専用ゲスト・フロアに収容されていたが、そこはかつての共和国宮殿の一部であり、後により巨大なインペリアル・パレスに吸収された区画である。ゲスト・フロアは手彫りのフィジシの木による装飾がなされていた。

新共和国の時代になると、宮殿の中枢の最深部に国家元首の居住区画が設けられ、そこにはカメラで撮影された外の景色をパノラマ・ビューとして映し出すホログラム・スクリーンの窓が設置されていた。そしてヤヴィンの戦いの26年後には、ルーク・スカイウォーカーマラ・ジェイドもこの宮殿内のアパートに住むようになった。

この宮殿は50棟の建造物の集合体であり、内部には2,000を越える居室と会議室があった。ここで働く人々は迷子になることが多いため、常にコムリンクを携えていた。宮殿内で行方不明になり、二度と現れなかった人々の伝説も数多く存在する。その中の1人、フローナ・ゼフラは少なくとも1標準年の間行方がわからず、その後自分の机で死んでいるところを発見されたのだった。

パルパティーン、または他の帝国高官が非公式な処刑を失踪として処理していた可能性が指摘されていたが、こうした憶測が確認されることは決してなかった。また、パルパティーン皇帝は労働者の子供たちに親が働いてる間、ハンターと呼ばれるかくれんぼに似たゲームを推奨していたと言われている。ときとしてこのゲームは何日も続くことがあった。

帝国情報部長官イセイン・アイサードのオフィスも、情報部の小さな監房施設と共に宮殿内に設置されていた。

昼間のインペリアル・パレス

インペリアル・パレスでは、全体にわたって無数の建築様式とデザイン・モチーフが散見される。イルミネーションとトランスパリスチールを組み合わせた開放的な空間もあれば、掘り込まれたフリーズで内装された暗い空間も存在していた。宮殿内の壁はコートシスで作られており、床にはウェイランド大理石のタイルも使用されていた。

インペリアル・パレスで最も高い塔には皇帝の玉座の間が置かれており、そこからコルサント全体を見渡すことができた。この玉座の間はパルパティーン皇帝が最も気に入っていた部屋であり、同時に最も重要な部屋でもあったのだ。これは巨大なクレーターに似た埋没式の聴衆席になっており、基部の岩盤を掘って作られたものである。聴衆席には長い弧を描くように並べられた平らな石製のベンチが置かれ、訪問者たちはここで皇帝自らによるあらゆる決定に耳を傾けていた。

この部屋独自の特徴は、聴衆が皇帝のすべての発言を聞くことができ、皇帝も聴衆席からの発言すべてを聞くことができるという点である。傾斜した天井は巨大な紫色と赤色の帝国旗で埋め尽くされており、その頂部から注がれる7色の陽光が皇帝の席を照らしていた。そして塔の最下部には常に6人のロイヤル・ガードが待機しており、皇帝を厳重に警護していたのだった。

また、宮殿のメイン・ホールにはパルパティーン皇帝のお気に入りだったパドメ・アミダラの肖像画が掛けられていた。

インペリアル・パレスの玉座の間におけるパルパティーン皇帝

2階の中央部には耐熱シールドで守られた戦略室があり、その隣はクリプトと呼ばれるコンピュータ・スライスおよび暗号解読エリアになっていた。また、宮殿の片翼には医療エリアがあり、新共和国はこの部屋を水棲のモン・カラマリ向けに適応させていた。この区画は珊瑚礁によく似ており、水槽の中には原種のグラープフィッシュやその他の海の生物が泳いでいた。

新共和国の時代には、宮殿から外へ突き出たデッキの1つが旅行者用のインフォメーション・センターになっており、ブローシュア・ドロイドとスピーカーを取り付けられた彫像が旅行者にシャトルの発着時間、宿泊情報、レストラン情報などを提供し、旅の案内を行っていた。

さらにインペリアル・パレスには、宝物庫(伝説の海賊将軍トレフ=ソアが作ったとされる宝物殿や、パルパティーンが収集していたジェダイシスの工芸品を納めた部屋など)、各種パビリオン、監獄、ミュージック・ルーム、夏用および冬用の居住区画などがあった。また、宮殿には皇帝専用のホーク=バット飼育場が設置されており、晩餐会などでは皇帝自身と選ばれたゲストのみが堪能できるホーク=バットの肉料理と卵料理が出されていたのだった。

保安体制

銀河帝国の時代、インペリアル・パレスはストームトルーパーの1個連隊、皇帝のロイヤル・ガード、さらに帝国情報部の工作員たちによって厳重に守られていた。だが、宮殿の保安体制はコルサント保安部隊から独立しており、保安部隊の長も宮殿の警備に対する権限は一切有していなかった。

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